将来のことを考えて、自社内で司会が任せられるスタッフを人財として育みたい。
明確なコンセプトで司会講習の依頼があり、久し振りに四国へ行きました。
四国はどの県に伺っても車が無いと不便ですから空港でレンタカーを借りて、
前日に講習会場である葬祭ホールへ向かいました。

岡村竹材様のセンスの良い祭壇が飾ってありました。
司会席にはiPad一つで4つの画面の切り替えやら、
感覚的で操作性の高いソフトが充実しているようにお見受けしました。
経営してらっしゃる方が、元SEだったと伺い納得です。
講習会のセッテングが終われば、一旦ホテルに戻り、ホテル近くのお店で懇親会へ。
いくつか教えて欲しい事も有りましたので、こういう機会は有り難い。
香川独特のやり方と御社の立ち位置等、様々なお話が出来て
明日の司会講習会の方向性がハッキリしました。
司会講習は、まず基本の大切さからはじめて、本日が1回目。
教材CDもありますし、声のコントロールの仕方について頭では理解してもらった。
2回目は12月に伺いますが、その頃にはきっと皆さん上手くなっています。
過去の例に則れば間違いありません。
終了後、友人が経営する家族的なイタリア料理店へ。
20代後半から一緒に野球をやり続けた私より10歳位年上の方です。
観音寺駅の近くに旅籠屋というホテルを紹介され、12時まで呑んでいました。
6時半から12時迄ですから、若い時を思い出します。
看板も出てなくて、コパン(フランス語で友達)という店です。
素敵なお店でした。
彼の勧めで金毘羅大芝居を見に行くことになったのです。
そういえば彼は、銭形平次の脚本を書いたことがあります。
初回が永原秀一(故人)さんで、2回目だったと記憶していました。
永原さんが監督をする野球チームで一緒でしたし、毎週集まっては呑んでいました。
柏原寛司様(シナリオ作家協会会長)の別荘にチームで泊まって飲み過ぎて、
翌朝から野球の試合…そんな懐かしい話も出ました。
また、近くへ行くことがあればお会いしたいなあ。
学生時代の同窓会とは違った趣があります。
では。