大阪入りの前日 (井手)

高知の司会育成講座は無事に終わった。

そして中1日、インテックス大阪で再登板。

関西エンディング産業展での司会講座が控えている。

埼玉に帰るのは難しい。

もう一日高知県に滞在した。

 

この日は私の誕生日、一人で迎える誕生日も悪くない。

58歳にもなると、これからの仕事のことも考えてしまう。

とはいえ、今日は高知で何を見るかだ。

まずは桂浜、ここには一度行かなきゃと思っていたんだ。

駅前でレンタカーを借りた。

 

 

 

浜辺を散策してノンビリしました。

観光客も平日だとそんなに多くはない。

桂浜から眺める太平洋と平塚で見る太平洋はどちらも同じですが、何かが違う。

お土産屋さんは、その殆どが龍馬関係の品ばかりが目立つ。

そして桂浜水族館はスルーして次に向かう。

 

 

 

牧野植物園に向かう。

高知に来るまで知らなかった。

土佐の豊かな自然に育まれ、幼少から植物に興味を持ち、

独学で植物学の研究を続けた牧野富太郎博士のことを。

圧倒的な情熱で、生涯に亘って「好き」を究めた牧野博士は、

1500種類以上の植物の名付け親です。(驚きですね)

いやー、何が嬉しかったって、龍馬だけではないところが素晴らしい。

彼の功績は凄い。

 

 

 

因みにど素人の私が、これは?と興味を引いたもの。

それは、編鍾(へんしょう)という中国に古代から伝わる楽器なのですが、

これが中国古代文明の象徴とされる、そう書いてありました。

また、大きさを違えて大小の鍾を作成し、音程を変え4オクターブまで出せると。

これが、この形が、写真では分かりづらいと思いますが、

出雲の古代歴史博物館に飾ってある銅鐸と近いんです。

植物園で何を考えているんだと怒られそうですが、頭に浮かんだものは仕方がない。

興味は尽きないですね。

古来、音楽は政(まつりごと)と密接な関係があり、

この鍾(へんしょう)も単なる楽器だけではなく、

 

中国では、権威の象徴として大きなものが発見されているようですよ。

 

 

 

この植物園、かなり広大で東西南北に建物があり恐竜までいましたよ。

小さいお子さんにサービスしているのでしょう。

家族でゆっくり休める広々とした公園もありました。

ピクニックが楽しそうですね。

 

 

 

ひろめ市塲に向かいます。

市塲のすぐ近くに「土州屋」というラーメン屋さんがあります。

ここも美味しいので、腹ごしらえをしてからひろめ市塲に入ります。

 

 

 

ひろめ市塲、今日初めてこんなに大勢の人に会いました。

ここは、ちょっと凄いです。

今流行のイートインの旧バージョン。

昼間っからやっているどんちゃん騒ぎの飲み屋街のようです。

地元民と観光客が入り混じって酒を交わしておりました。

私も誘われましたが、車で来なきゃよかった。

本音は、呑みたいなあ。

 

 

 

63店舗、龍馬通り、いごっそう横丁、はいから横丁、乙女小路など

7つのゾーンとイベント会場。

長くなったので、明日はひろめ市塲から高知城へ。

 

では。