酒飲みのパラダイス「ひろめ市塲」(井手)

ひろめ市塲、気に入った。

観光客と地元のオッサンが入り乱れて騒いでいる。

ジッとしていられないが、残念ながらレンタカーできている。

まさかレンタカーなのに代行運転を頼むのもなあ。

ここは、我慢しかない。

 

 

 

店のおばちゃんに訊ねた。

「ここは、夜も開いている市塲ですか?」

「開いていますよ、どうぞお待ちしています」

みたいなことを高知の言葉で言われた。

出直すしかない。

 

 

 

後ろ髪を惹かれる思いで別れを告げ、高知城へ向かう。

気持が動揺しているから、県庁の駐車場に間違えて入った。

Uターンして入口のオジサンに道を訊ねたが、早口過ぎて説明になっていない。

2回聞き直したが…諦めた。

 

高知城、江戸時代に建造された天守や本丸御殿、追手門等が現存し、

城跡は国の史跡に指定されている。

高知城は本丸の建造物が完全に残る日本唯一の城である。

日本100名城にも選ばれている。

城内には山内一豊と妻・千代(見性院)、板垣退助の銅像が立つ。

追手門から天守閣が見えるのもいい。

 

 

 

ひと汗かいた。

疲れる理由は、防御のための登りにくい石段にある。

高さと幅が微妙に変えてあり、登り難くて下り易いという造りなのである。

高知城を出て、目の前の歴史博物館に入った。

 

「四国」を「志国」と書き「志国高知幕末維新博」のメイン会場だ。

志国高知幕末維新博とは、大政奉還から150年の節目である2017年からスタート。

坂本龍馬、中岡慎太郎、ジョン万次郎、岩崎弥太郎など多くの偉人を世に輩出。

土佐の歴史と文化の拠点であり、それらを貴重な資料や映像などを使って、

その魅力に触れられたりするのだ。

が、私はヘッドフォンで映像を観賞している間に爆睡。

正に「鑑賞」ではなく「観賞」だから眠くなるのさ…超恥ずかしい。

 

この後、龍河洞(代表的な観光鍾乳洞)に行く予定であったが、急遽取り止め。

やはり疲れが残っている。

ホテルへ戻って少し休もう。

 

 

 

考えてみたら明日は早くから大阪入り。

今日は部屋でゆっくり飲みますか、ホテルにはサウナもあるし。

ということで「リョーマの休日」が無事終了です。

 

 

 

高知、よかとこばい。

 

では。