通天閣へ (井手)

高知駅からリムジンバスに乗って龍馬高知空港へ。

(楽しかったなあ高知)

伊丹空港は昼時ということもあって、到着ゲート横の蓬莱551が大混雑。

これでは、豚まん食べようと思っていたけど諦めざるを得ない。

 

取り敢えず淀屋橋のホテルにチェックイン、夕方から本日の目的地である通天閣へ。

通天閣、見たことはあるが昇ったことがない…低いという印象しか持っていない。

また、その周囲がなんとなくガラが良くないような噂を聞いたことがあって

結局、今まで何度かあったチャンスを逃していた。

結論から云うと、もっと早く行っとけばよかった~~と後悔するほど

色んな意味で【大阪そのもの】だった。

 

 

 

最寄り駅を降りナビに従い歩いて行くと、幅の狭い古くて味のある商店街に入る。

いやー雰囲気がいい…キョロキョロしていたら目線の端に通天閣が飛び込んできた。

 

 

 

それは突然で、予想もしていなかったから、劇的に見下ろされている感じだった。

何故だか、テンションが上がった。

少し早歩きになって、何か口ずさんでいたと思う。

ゾーンに入ったんだ。

 

 

 

周囲は、バッタ物の衣料品店から串カツ・どて焼き・たこ焼き等がひしめき合っている。

スマートボールやビリケン中心のお土産屋、そして客引きも多い。

 

猥雑な街の醸し出す大阪のパワーを感じる。

串カツやスマートボールは後に回して、今日は通天閣が先だ。

 

 

 

高さ103mの通天閣。

大坂浪速区新世界の中心部に立つ、幸福の神様ビリケンが鎮座する展望塔。

ビリケンとは、アメリカ生まれ…知っていましたか?

作者は米国の女性芸術家、フローレンス・プリッツ(EI・ホースマン)

当時の大統領のウィリアム・ハワード・タフトのウィリアムの愛称「ビリー」に、

小さい意味を表す接尾語「-ken」を加えたのが名前の由来とされる…そうです。

明治時代に日本にやってきます。

足の裏を撫でると福がやって来る…庶民の身近な神様で、世界中に居るらしい。

イメージ変わったぜ!

 

 

 

展望台からは大坂の夜景が一望できる。

綺麗だが、東京には勝てない。

地上300m、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」が意外と近い。

 

 

 

建物の中は女性や子供、恋人たちを対象にしている感じ。

オッサンには関係ない。

 

降りたらスマートボールを懐かしみ、串カツやどて焼きで一杯やろう。

直ぐにネットで食べログを調べた。

「八重勝」混んでいたがここに決めた。

 

 

 

少し食い過ぎた。

これからゆっくりと鶴橋向かう。

それは明日。