男性国際デー (井手)

男性国際デーって知っていましたか?

つい先日の1119日(日曜日)がそうだったらしいのです。

以下の記事を読んでもらうと、「男性国際デー」について

人によっては賛成だったり、反対だったりするでしょう。

私には賛成できかねる部分もあって、

自分が古いタイプの人間なんだと思わざるを得ません。

自分の子供の世代は、考え方が変わって当たり前ですね。

ホント、考えさせられます。

 

 

以下、朝日デジタル新聞より

11月19日は「国際男性デー」。男性や男の子の健康に目を向け、ジェンダー平等を促す日として、1999年にカリブ海の島国トリニダード・トバゴで始まったとされる。国連が定めた「国際女性デー」に比べて知名度は低いが、日本でも男性の役割や健康について考える日として、少しずつ広がりを見せている。

 

 国際男性デーの制定を求める動きは1960年代頃からいくつかの国であり、最終的に、トリニダード・トバゴが99年11月19日に始めたのと同じ日程にまとまっていったようだ。現在、数十カ国で祝われている。

 

 都内でも12日、「男性は一家の大黒柱」「専業主夫は男らしくない」といった思い込みや、組織にとらわれない生き方について語り合うイベントが開かれた。女性が野心的に挑戦できる社会の実現を目指す民間団体「LEAN IN(リーン・イン) TOKYO」と、昭和女子大学ダイバーシティ推進機構が主催。性別役割分業など社会で「当たり前」とされてきた枠組みから、一歩踏み出す(lean in)ことをテーマに男性3人が対談した。

(注意…3人は対談ではなく鼎談ではないのかな)

 

 働き方改革で知られるIT企業サイボウズの人事部マネージャー・青野誠さん(33)は、同社では男性社員でも子どもが生まれると「育休は何カ月とるの?」といった会話が飛び交うことに触れ、「かつては離職率の高いブラック企業だったが、今では『これが当たり前』とマインドが変わった。男女問わず、100人いたら100通りの働き方があっていい」と発言。自身も本業と育児をこなしながら、昨年からNPO法人の人事も兼務するようになったという。

 

 会社勤めの傍ら、同団体のメンバーとして今回のイベントを企画した松木大地さん(29)は、青野さんが「副業を始めたら『出世はあきらめたの?』と聞かれたことがある」と話したことを受け、「男性は一つの組織に縛られすぎている。他業種の人と接することで得る学びは多い」と発言。対談後、取材に「女性に比べ男性は、キャリアと育児の両立や、会社に依存しない生き方について考える機会が少ない。多様な生き方ができるよう、男子学生向けのキャリア教育がもっと必要では」と話した。

 

 民進党・蓮舫参院議員の夫で、早稲田大客員准教授の村田信之さん(51)は「(夫婦で)支える、支えられるという意識はない。議員になる時も『いいんじゃない?』と好きにしてもらった。なるべく邪魔にならないよう、腰を低くし、洗濯も食事も自分でやっている」と笑いを誘った。その上で「男性はもっと様々な活動をし、視野を広げないと。そうしないから、いつまでも『女性を支える』みたいな表現しか出てこないのではないか」と指摘した。

 

 そして、対談をこう振り返った。「組織を一歩離れれば、問われるのは『男らしさ』より『自分らしさ』。なよなよ、めそめそしている男性がいたって、いいじゃないですか」

 

 

以上。

 

 

勿論、いろんな意見があると思いますが、

私的には「男性国際デー」、あまり流行らないでほしいです。

でも、時代は変わるからね。

世の中も変わります。

 

 

では