猫はうれしかったことしか覚えていない(井手)

人生で猫と暮らしたことがない。

7歳の頃、野良ネコを抱き上げたら、ギャーと爪を立てられ傷ついた。

以来、心も傷を負ったまま、人生で猫と暮らすという選択肢は持たなかった。

 

娘夫婦の家には、猫が3匹居る。

猫の方でも、もう私のことを知ってくれていて、それなりに懐いている。

が、我が家には現在犬が2匹いて、猫の入る余地はなさそうだ。

だから時々、娘の家で猫の餌など持参して猫とじゃれていることがある。

私にとっては、少しだけ猫に興味を持つという類まれな経験だ。

 

そんな時Kindleでこんな本を、無料試し読みをした。

 

 

 

猫もいないのに猫の本を買ってみようか、と思うこの頃である。

猫と暮らす著者の何気ない日々の出来事の連続だろうが、

何気ない日常にこそ気づきの種があると言っている。

猫の人生、いや猫生が、猫と共に過ごすことによって、

迷い、悩み、軸がぶれた時に、自身の中にある答えを探るヒントが得られる、

そういうご経験がおありだそうです。

 

この本は絵本みたいだから、絵も可愛いし買おうか迷っている。

子供に見せれば、「猫かって~」と、絶対言われそうだ。

迷うな、どうしよう。

 

思案中だニャー

 

では。