1月20日のニコニコニュースより。
なんとまあ過激なタイトル。
中国や台湾のお葬式は、日本より派手(なんだろう、多分)。
お葬式で多くの人を集めたい。
だから、多くの人を集めるために、女性に人寄せのイベントを依頼する。
これをお葬式で実行してしまうのは民族の感覚の違い??
中国のお葬式
台湾の派手すぎるお葬式
葬儀の「儀」についての解釈が大きく異なるのでは。
「式典」とは「儀式典礼」の略で、「儀式」「儀礼」のこと。
この「儀」に関してだが…儀という意味は、形を表すのではなく、儀が持つ内容があり、
その内容を表すから儀式なのだと、ルーテル学院大名誉教授の柴田千頭男先生の言葉だ。
中国や台湾、「儀」が持つ内容を理解しているとは思えない。
だが、日本も違う意味で迷走している。
○○葬という名のお葬式が、当たり前のように施行され、
安易に簡略化や効率化が求められるあまり、儀式の本質を見失っていないだろうか。
「儀」の持つ無形の価値にこそ着眼すべきであろう。