ドラえもんの秘密道具。
四次元ポケット、通称「なんでもポケット」。
正式名称は、ロボット専用四次元空間内蔵秘密道具格納ポケット。
(四次元空間使用許可管理局承認番号D7E1293)
長すぎる…覚えられない。

その「何でもポケット」から、エイヤっと取り出したみたいなネーミングの商品を
パナソニックが昨年の11月に発売した。
タブレット型多言語音声翻訳サービス「対面ホンヤク」端末だ。

<主な特長>
1.対面式のかんたん翻訳
2.多言語対応 (日 ⇔ 英・中(簡/繁)・韓・タイ)。さらに順次拡大予定
3.充実のコミュニケーションサポート機能
(翻訳結果確認・定型文・マイフレーズ・音声検索・コンテンツ呼出)
※本サービスは100%正確な翻訳結果を保証するものではありません。
※対面ホンヤクのご利用にはWi-Fi環境が必要です。
※「対面ホンヤク」及び「対面ホンヤク」ロゴはパナソニック株式会社の商標です。
と、なっているのだが、
この商品Googleの翻訳アプリと限りなく近い。
(他にも類似の商品がいくつかある)
このアプリ、私も重宝しているが、
何せWi-Fiが飛んでなければ力を発揮できずと、この弱点は共通のようだ。
新商品として、何が強みなのかよく分からない。
商品開発の目標である市場に出して「売れる商品」に成り得るのか。
年内には結論がでるだろう。