毒親?
何のことか分かりますか。
子供を自分の支配下に置き、その子供の人生に有害な影響を与える親。
仰々しい定義です。
しかし、暴力的・性的な虐待や育児放棄の場合は別として、
自らが毒親であることに気づいている親も、
自分は毒親に育てられたと自覚している人も、
おそらくほんの一握りしかいない、日本ではそのレベルだそうです。

親の育て方が子どもに影響を与えることは、
誰でも少なからず分かっていることだと思いますが、
その影響は、考えているよりずっとずっと大きいとか。
また、毒親(特に、精神的な虐待や過度な干渉をする)と言われる人たちは、
まるで悪いことをしている意識はなく、我が子を思って、我が子をちゃんと、
正しく良い子に育てようと思うからこそ、そのような接し方をしているのでしょう。
これも一つの愛情ではありますが、私は自信が無くなってきました。
そもそもそれほど自信があったわけでもないのに…
育てられ方、育て方はそのまま伝わっていきます。
自分が育てられた時にそのようにされたから当たり前にそうする、
あるいは、自分が育てられる過程で満たされなかった想いが
心の奥底にずっとずっと残っていて、無意識にそれを満たすような育て方、
子どもとの関わりを持ってしまう…
これは、まさにその通りです。
私のことですね。
はい、反省します。
勉強し直します。
皆さん、毒親って聞いたことありましたか?