葬祭マネジメント学科17期生 卒業研究発表(井手)

 

駿台トラベル&ホテル専門学校には、ホテル・ブライダル・エアライン・トラベル

鉄道などのコースがあるらしく、いつ伺っても賑やかで、いろんな授業が行われている。

その影響もあるのだろうか、葬祭をあらゆる角度から学ぶ生徒たちも、

いつも明るく賑やかである。

 

それでいい。

明るく、貪欲に、楽しく学んで欲しい。

 

仕事が面白くて好きにならなければ人生が勿体ない。

 

 

かつては夜間からスタートした葬祭マネジメント学科。

今では高卒の方が中心で、生徒の平均年齢もグーンと下がり昼間の授業に変わった。

私としては少し楽だし、若者と触れ合えるのも有り難い。


 

そして今の時期、卒業研究発表があった。

 

発表①最高のお言葉「また、お願いしますね」~選ばれる葬儀社になるために~
発表②「火葬国家」日本の現状とこれから

発表③駿台知恵袋~お墓参り&墓石編~

 

内容より何より気になるのは、しっかり喋っているかだ。

大丈夫…どころか、口跡が切れてアナウンスが聞きやすくなっていた。

声量も充分にあった。

寧ろ、新人っぽくない。

ベテランの雰囲気を醸し出している生徒もいたほどだ。

 

昨年の4月~5月に掛けて、まともに喋れない生徒が多かったことを思いだす。

1年で人は変われるんだ。

1年間、仲間と過ごした様々な日々が、

これから社会に出ていくあなた方を支えてくれるだろう。

 

供養(葬祭)業界は大きく変貌を遂げようとしています。

今後、あなた方の新しい感性で良い方向へ舵を切ってくれることを願います。

ご卒業、おめでとうございます。