アジア諸国で水道水が安全に飲めるのは、
日本と韓国・アラブ首長国連邦くらいらしい。
日本人なら水を飲むのに苦労はしないが、世界基準はまるで違っている。

世界の国で、水道水が飲めるのはせいぜい15~18か国程度だという。
(そもそも水道を引いていない国も多い)
日本・韓国・アラブ首長国連邦の他に、オーストラリア・ニュージーランド・フィンランド・スウェーデン・アイスランド・ドイツ・アイルランド・オーストリア・クロアチア・スロベニア・スイス、フランス・イギリス。そして驚くことにアフリカでも水道水が飲める国が存在し、それは南アフリカとレソト、モザンビークの3カ国だという。
世界人口の1/3が居住する貧しい乾燥地域では、容易に水は手に入らない。
しかし今、太陽エネルギーを利用することで、光が見えてきたようだ。
実現すれば、綺麗な水を入手できない人、遠くまで水汲みに行かねばならなかった
世界に数十億人存在する人々にとって、計り知れない恩恵だ。
砂漠地帯での農作物に供給する水にも困らない。
空気から、水分を直接取り出す。
この夢のような装置を駆動するのが太陽エネルギーだという。
太陽光といえば発電のイメージだ。
それが、太陽光⇒水を生み出す、となる日が近い将来実現するだろう。
太陽の恩恵を目一杯いただきながら地球は豊かに育まれていく。
技術の進化が待ちどうしい。