視察旅行で赤道直下へ (井手)

 

数年前、業界のとある先輩方のお世話で海外へ連れて行っていただいた。

以来、都合が悪くない限りは絶対にお断りしないという方針を貫いている。

そして今年も海外へ。

また、今回は仕事関係の視察がメイン、勉強もさせていただいた。

(ありがたや!)

その視察先が、マレーシアにある富貴(ニルバーナ)という企業。

マレーシア、それってどこにある?

その程度の知識しかありません。

 

 

(視察先で見た築地本願寺より大きい墓地にある寺院に驚く)

 

 

地図を開けば、ほぼ赤道直下の都市・クアラルンプール。

羽田国際空港のフライト表示板で、クアラルンプール行(吉隆坡)と

表示してあるのを見て、機長の名前なんか乗っけるかなあ?

と不思議に思う程度のアホです。

「吉隆坡」と表記してクアラルンプールと読むのでした。(笑)

 

赤道直下と聞くと、汗ダラダラ、無茶苦茶暑いだろうなと予測しましたが、

行ってみると拍子抜け、室内は効き過ぎるくらい冷房が掛かり、

寝る時は、寒さで体調を崩すのが嫌で冷房を切って寝ていました。

 

イスラム教が主流の国家を訪れるのは初。

イメージから勝手に想像していた街並みとは大違い。

活気があり、それでいて人々は静かな方が多かった。

 

 

(視察後、親睦を深めた夕食の会場)

 

 

 何だか暮らしやすい街だな。

季節が「夏」しかないのに、それでも暮らしやすそうなのです。

その理由は…

① 食事がとにかく美味い(洋・中・インディ・和など豊富)

② その上、物価が安い(1/31/2 但し、アルコールだけは高い)

③ 街に酔っ払いがいない(イスラム教派アルコール禁止だから)

④ 控えめな人が多そう(個人の感想ですが)

⑤ お姉さんが美しい(これも個人の感想、他の意見もおありでしょうが…)

 

逆にマレーシアの嫌な点は

① 道路が中々渡れなくて、渡るときは自己責任で突っ切ります。

② 車の渋滞が酷過ぎて、トイレを漏らしそうになりました。

 

マレーシアは、2020年までに先進国になることを目指しているそうです。

面積は、日本の9割、現在の人口3120万人、首都はクアラルンプール。

多民族国家で、マレー系(67%)、中国系(25%)、インド系(7%)

宗教については、イスラム教が国教である。他は、仏教、キリスト教…

 

下図。

 

こんなマレーシアでの3日間を、明日からレポートします。