マレーシア①(井手)

 

羽田国際空港からほぼ南…赤道に向かって舵を切る飛行機に乗る。

往路は正味7時間強(時差1時間)

つまり、赤道に向かって直角に進むのではなく、

船首をやや西側に傾けながら…その角度が時差1時間を生む程度のものである。

夜中の12時過ぎに発ち、クアラルンプールに到着したのが午前7時過ぎ。

飛行機で寝てりぁイイと人は言うけれど、私は繊細で眠れません。

それでもウトウトはしたから2時間程度は寝たはず。

クアラルンプールは真っ暗だった。

 

ほぼ赤道直下に位置するクアラルンプールは、

1年を通じて日の出・日の入りの時刻が変わらないという。

季節はオールシーズン夏であり、台風に襲われることもないし地震もない。

但し、激しいスコールが毎日のように短時間で過ぎていく。

 

到着後、ガイドの送迎バスに乗りロイヤルパークホテルへ。

機内であまり寝ていないからゆっくりしたいところだが、早速視察研修が待っている。

部屋にチェックインできる時間でもないし、ホテルのプール脇で一休み。

そして、ジャケットを羽織ったり、視察の準備をしたりして、

ニルバーナ(富貴)からの迎えの車を待った。

この時、上着を着るのが嫌だなとは思わない程度に涼しかった。

 

華僑の方が起こした企業、ニルバーナ(富貴)。

葬儀社だと思っていたが、施設を見学しているうちに葬儀社というより、

霊園経営を主とする「不動産業」に近いのではと思った。

日本は、徳川の寺院政策もあってだろうが墓地を有しているお寺が多い。

日本以外ではそれほどでもなく、現在は各国で関連法規が違うだろう。

例えばアメリカなら墓地は不動産である。

不動産だから売買できるのだ。

このような国の方が多いと思う。(専門家ではないので間違っていたら申し訳ない)

 

取り敢えず私の感想より、いくつか写真をお見せいたします。

 

 

空港で見たマレーシア航空のCA…う、美しい。

ホテルのプール。

泳いだのではなく、着替えただけ。

建築中の10万基所蔵予定のホテルタイプの納骨堂。

1階のフロントとエレベーター(工事中)

納骨堂の入り口付近。

日本では珍しい、突き出たトイレ表記(分かりやすい)

納骨堂の裏側に見えた、古い土葬専門の墓地。

フーネラルホームが入る綺麗な建物…ここはディスコか?

施設内にある展示品コーナー

お葬式の現場(小)

お葬式の現場(大)

 

写真ばかりが多くて申し訳ない。

細かく説明も入れたい。

マレーシアの中国系のお葬式は、仏教+道教らしい。

「第一天」とは、1日目のことで、トータルで3日間(第三天まで)ある。

「戒名」は存在しなくて全て実名(俗名)。

しかし、年齢に応じて赤い文字が入るらしい。

(中国の人は、赤い色が大好きなんだね)

長生きすればするほど赤文字表記が増えるというわけ。

また香奠の習慣はあるのだが、香典袋は式場の受付に置いてある。

棺と一緒に入れるペーパーマネーも大量に用意されていた。

 

この日の午前中はここまで。

この後、野菜だけで作った所謂「精進料理」を頂いたが不思議なほど美味かった。

香辛料の使い方に感心したのが記憶に残っている。

 

ご馳走様でした。

 

 

明日は、霊園の紹介を。