いよいよ明日から3日間、萩原東京展示会の中で司会講座を開かせていただく。
しかも無料講座である。(お近くの方はご参加ください)
このような無料講座が開催できるのは大変ありがたい。
多くの方に葬儀司会の基本を教えるチャンスを作っていただいた。
お世辞でなく、本当に萩原様に感謝している。
1社単独で長年展示会を開催し続けるのは、並大抵ではないだろう。
株式会社萩原は明治20年の創業、冠婚葬祭用具・用品の卸としてこの業界で息が長い。
本社を東京に置き、営業所は福岡・大阪・仙台・札幌と全国に展開している。
30年近く前になるが、私が派遣として常駐していた都内の葬儀社では、
祭壇・仏具関係の多くは萩原から買っていた。
当時、業界の中で何かと分裂やら独立やらが多発し、団体の集まりを
熱海や伊豆で開催する際、参加者の部屋割り・席順などに大変苦労したものだ。
酔ってくると、羽目を外して喧嘩を始める輩もいた。
今思うと、時代が反映されていてとても懐かしい。
日本で祭壇を制作している工場が、既に北関東のある拠点だけになっていた頃の話だ。
綜合ユニコム様も業界参入以来、四半世紀程度の歴史があり古いというイメージがある。
だが、萩原様は、何と131年の歴史がある超の付く老舗だ。
何度も転換期を迎えたはずだが…その度に乗り越えてこられたのだろう。
私の司会講座より、萩原様の長年の経営に関するお話を伺った方が人は集まる。
(多分…笑)

(以前の萩原様無料司会講座の写真より)
私事で僭越だが、毎年300~400人の葬祭ディレクター技能審査試験対策の受講生、
そして様々な司会講座が200~300名で司会講座の方が集客は少ない。
しかしこれが、今年は同じ程度か、逆転しそうである。
それくらい、最近は無料講座が増えてきている。
その無料講座の先駆けが萩原様である。
良いことではないだろうか。
何も秘密にする必要はない。
今はそういう時代だ。
ということで、オマケのナレーション
これも追加の資料に掲載してあるナレーションの一つです。
(参加できない人の為に)
では。