FP2級を取得してから、自分のために役に立った。
しかし、人の為には原則役立っていない。
ただ、少しはアンテナを張って何か面白いことがないか、それなりの興味はある。
駿台で葬祭のフーネラル・プロデュース学科の生徒たちに触れる関係もあり、
「修学支援アドバイザー」なるものがあることを知った。
現状と将来のキャッシュフローを作成したり、担当する学校と業界の下調べをしたり、
国や自治体の制度にアンテナを張って置くなど、横着な私には無理っぽい。
ただ、若い学生との相談は少し特殊で「雑談力」が必要らしい。
これだけが頼りで、中身がないのでは始まらないだろう。
あっさりと却下。
大学の時、私自身が奨学金制度を活用した経験があり、自分が経験しているなら
「スカラシップ・アドバイザー」がどんなものか調べてみるか。
FP知識の中で最も必要とするのはライフプランニングにおける教育資金の分野だ。
奨学金・教育ローンなど、教育資金に関する制度は日本学生支援機構、
日本政策金融公庫の情報に敏感でなければならず、これとて向いてない。
ならば、医療・介護の現場で、お金に関する悩みの解決をサポートする
「金融コンシェルジュ」という大胆なネーミングの仕事があった。
ネーミングからして、とても無理だと思うが、
「金融コンシェルジュ」には2通りある。
病院などの医療機関で活躍するタイプと、
介護施設でセミナーやイベント・相談会を実施するものとある。
ほんの少しだけ、もしかしたらお役に立てればよいが…と思う。

(やはり、若くて綺麗なお姉さんがやるべきだ…笑)
介護保険制度は導入以来、何度も改正を繰り返し、
結局、自己負担額が増加する傾向にある。
例えば有料老人ホームなら「介護付き」か「住宅型」かで、
介護サービスの提供方法も、自己負担額も違ってくるのだ。
そして要介護度が進んだ時、自己負担額がどの程度増えるか、
また施設の案内パンフレットには書かれていない費用が
どれ位かも抑える必要があるだろう。
また、介護施設の食事は相対的にバランスがよく、思いの外、
長生きされる方がいらっしゃると考えていかないと辻褄が合わなくなるから大変だ。
標準90歳を最低ラインにしなければ…
私の家系は総じて短命だが、だからと云って私も必ず短命とは限らないのだ。
この相談も、上手くいかなかった時のことを考えたら、怖くてとても無理。
ん~簡単に、介護を切り口にして「ビジネスチャンス」が…なんてことを
簡単に言わないで欲しいなあ。
(私には、とても無理でーーす)
では。