ウソに慣れ過ぎて…(井手)

 

このところ、頭が可笑しくなりそうで笑ってしまいます。

いや、私一人の個人的な意見ですので気になさらないでください。

と、思っていたら朝日デジタルの天声人語に似たような感覚を発見!

これは面白い、では原稿をお借りして1回分のブログを終わらせましょう。(笑)

 

朝日デジタルニュースの「天声人語」より

 

「嘘をつきました」という説明でしょうか。

以下、原文のまま

 

 NTTとは関係ないにもかかわらず、NTTと称したり、NTTとあたかも関係があるような説明をしたり、事実に反する説明をして契約を迫る販売勧誘が発生しています。くれぐれもご注意ください――▼NTT西日本のホームページから引かせていただいたが、困っている会社は他にもあろう。誰もが知る企業との関係をにおわせるのは悪質業者の常套(じょうとう)手段だ。では「首相に『いいね』と言われた」と触れ回るのはどうか▼加計学園の加計孝太郎理事長と安倍晋三首相が面会したことを記す文書が愛媛県に残っていた件で、学園がコメントを出した。その説明を信じるなら、理事長は首相と会っていないし、獣医学部の計画にいいねと言われてもいない。なのに愛媛県には、面会したとウソの報告をした。学部設置への打開策を探るなかでの作り話だったという▼虚偽報告なら謝罪があってしかるべきだと愛媛県知事が言うのは当然だろう。首相も怒りに震えているに違いない。「相手の立場を利用しようとするなら、友人とは言えない」が持論なのだから▼まずは首相官邸ホームページで警告してはどうか。「首相とあたかも関係があるような説明をして、認可や補助金を得ようとする学校法人がいます。ご注意を」。もう手遅れ? いや姿勢を示すためにも▼ひどいウソが多すぎて感覚がまひしそうな昨今の国会である。もし「ウソをついた」というのもウソだったら……。怒りに震えるパワーは、私たちに残っているだろうか。

 

 

以上。

 

嘘つきは泥棒の始まりです。

…笑いたくなります。

 

では。