葬祭ディレクター技能審査受験(井手)

 

葬祭ディレクター技能審査受験対策講座がすでに始まりました。

今年は珍しく、このシリーズ中にもかかわらず普通に司会講座も開催しています。

ふと頭が混戦してしまうのは仕方がありませんが、

葬祭D講座で喋りすぎるのと、司会講座で夢中になり、

つい実演を連発して、翌朝、声の不調に恐れおののきます。

 

声は大事にしないと、今まで数回仕事ができなかった時期がありました。

只管、寡黙を続けます、それが一番早い。

今年も628日・29日とフーネラルビジネスフェア2018が横浜で開催されますが、

過去には、声が出なくてビジネスフェアでの講演がピンチに陥り、

オペラ歌手でもないのに2日続けて声帯注射を打ったこともあります。

先天的に弱いのかというと、決してそうではなく、単純に酷使です。

声がピンチを迎えたフェアの時は、僧侶コースの卒業試験と重なり、

今だから言えますが、毎晩、勤行の試験対策に必死で、

昼も夜も声を休ませることが出来ませんでした。

以降、なるべくお勤めは避けるようになり、

今では我が家で経本を開くことは滅多にない。(笑)

 

 

 

そういえば、昨年度の1級学科試験にも出ていますが、

神道で神饌物を、生饌と常饌の分ける話が出てきます(過去に何度も出題されています)。

神社本庁や埼玉県の神社庁にも聞いたのですが、

常饌という言葉は神道では使わないようです。(逆に取材されました)

丸物神饌と加工神饌という言い方が一番ポピュラーらしいです。

調べたら、常饌とは、単なるお膳のことです。

「神道で、常饌という言葉を使っているところは聞いたことがない」

と、神社本庁も埼玉神社庁も仰っていました。

折角ですから、替える良いタイミングかもしれません。

専門学校の生徒たちが間違えて覚えてしまうのも問題有りかなと…

 

この時期、体も酷使しますので、ありがたいことですが体調管理には気を付けたい。

 

今日もどこかで頑張っています。

 

では