
こんにちは。
去る6月28、29日 パシフィコ横浜で開催された
フューネラルビジネスフェア2018に行って参りました。
葬祭セレモニー司会術[ダイジェスト講座] 「上達速度が圧倒的!「葬儀司会」スキル習得の最新動向」に潜入レポート!

少し遅れての参加になってしまいましたが、
「途中から入っても大丈夫な空気ですか?」と挙動不審な自分の質問に対しても、受付の方は優しく「大丈夫ですよ。こちらの扉からお入り下さい」と案内いただきました。
ですが、扉の向こうの会場の広さと空気がまったく想像つかず、いきなり扉を開けたら、講師がすぐ真横にいて、会場全員の熱視線が一斉に自分に向ってくるのかどうなんだ?!という勝手な思い込みに手を震わせながら、でも言われた通り「えいっ」と扉を開けてみると、そこはとても広い会場。私が入った扉はどうやら一番後ろに位置している扉でしたので皆の視線は免れました。
会場の雰囲気は、全体的に女性の方も多かったような気がしました。若い方(新人さん?)も多くいらっしゃったのではないでしょうか。
講義の内容ですが、葬儀に参加された方々へ、不快感なく伝える言葉ひとつひとつの
音に対して、音量、音程、テンポまで、意識して、その上にメッセージを載せて伝えれば
それは、心に残る葬儀になることは、間違いないと感じ、
そういえば普段、耳にしているテレビのナレーションが自然に入ってくるのは、
そのようなきめ細やかな演出と配慮が、あるのではと思いました。
今回のシンポジウムを聞いた前と後では、今後のナレーションの聞き方は、素人の私でも、
つい気にしてしまうくらい変わりそうです。
プログラマーの私は、一日パソコンに向い声を発しないときがあるので、正直真逆の世界におりますが、
いつの間にか司会がうまくなったりして。。それはないかな。
そのくらい充実した講義でした。司会練習用のCDも特典で付いてきて、これから司会を本格的に
学びたい方にはお薦めのシンポジウムでした。
展示会の様子

供花、墓石、棺桶などの葬具によるモノの展示もありましたが、やはり、それに付随するサービス関連が目立っていたような気がしました。

祭壇の周りをプロジェクションマッピングで演出するのも熱いですね。
映写機が映すスクリーンの枠を超える演出は今後も広がりを見せそうです。

新しいテクノロジーとの組み合わせの展示がやはり目を引きますね。
電飾で表現された、火にも心なしかぬくもりを感じます。

御焼香の前で遺影が3Dディスプレイにより、浮かんで表示されます。
弔問をQRコードで済ますというサービスも展示されていて、今はまだ、企画モノが多く、実用的になるのは、これからなのかもしれないですが
ただIT化の大きな流れを感じました。