家族旅行記① (井手)

10年程通い詰めている上越のホテルへ自分の休養と家族サービスを兼ねて向かった。

例年より数日早く出ただけだが、見事に渋滞に巻き込まれることもなくすんなりと到着。

考えてみれば、お盆の休みを会社毎にほんの少しズラすだけで、かなり混み具合は変わる。可能だろうか?

例えば、今年のお盆休みは、89日(木曜日)から10日(金曜日)11日(土曜日)12日(日曜日)と続き13.14.15日までの1週間とする会社と、13日(月曜日)からスタートして17日(金曜日)までがお休みで、続いて18日(土曜日)19日(日曜)までの1週間とする会社に分けるのは不可能ではない筈。

出来れば、7月のお盆も8月のお盆も、幅2週間程度の中で、

各自、自由に休みが取れる、そんなやり方が渋滞解消には一番便利だ。

今年もいつもの店で年に一度のヘギ蕎麦をいただくが、それでも2時間程度早い。

ホテルにはチェックインの時間があり、多少の融通は利くとしても2時間前は無理。

こんなことも有ろうかと思い、父は事前に探しておったぞい!

昨夜の夜こっそりと、10年通って未だ行ってない観光地がないかを。

あったけど、30キロ以上離れているだから行ったことないんだな。

しかし今日は2時間もある、調べたら片道35分強だ。

(田舎だから信号がほとんどないだから距離の割には早い)

行けるこれは行けるなあ。

しかもタイミングよく、今ヒマワリが満開だというではないか。

家族サービスの父のランクが一つアップしました。

 

到着したのは縄文へタイムスリップ農と縄文の体験実習館【なじょもん】だ。 

【なじょも】とは「是非」や「どうぞ」という意味で、

「なじょも来てくんねかい」は「是非、いらしてください」という意味だ。

津南町の方言「なじょも」と「縄文」を組み合わせて作られた言葉が「なじょもん」だ。

結構楽しかった。

しかし、この日を最後に3日間太陽を見ることはなかった。

 

ホテルへ到着する頃は雲行きが怪しくなった。

それでも子供たちはプールに行きたいという。

普段からスイミングスクールに通わせているのから、

プールに飢えていることはないはずだが、それでも遊びはまた別なのか。

ただ泳ぐだけではなく、ウォータースライダーやワイルドリバーと言った

アドベンチャー的な水遊びは、大人でも確かに面白い。

(私が子供の頃は、近くの川で筏を作り遊んだ…今ならとても出来ない遊びだが)

子供の唇が紫色になった所で、強制的に上がらせる。

まさか…これが寒いプールの序章になろうとは…夕食前には縁日が毎日開催されている。

 毎日やられるから、父の財布は毎日痩せていく、痩せていく痩せていく…助けて~

 

長くなりました。

 

この続きは明日。