笑い文字講座というものに参加してみた。
以前から興味があった。
縁が有ったら学んでみたいと思っていた。
縁があった。
その縁とは、高知県のS本氏が葬祭ディレクター技能審査試験を受験するというので
私の講座に参加してくださった折に、笑い文字講座の件をお話した。
そして関東近辺で教えて下さる先生をご紹介していただいた(自身も講師である)。
それが7月の下旬。以来、何度かやり取りがあり9月中旬、やっと講座本番を迎えた。
その講座の最後にK先生が記念に書いて下さった1枚。

私の氏名である。
こう書いてあると、人徳がある人間のような気がしてくるから不思議だ。
しかも、いつも笑って過ごしているようにも思える。
文字にはイメージを喚起させる「力」があることを思い知らされる。
そして裏には絵が描かれており、好みの言葉を書いて下さるというので、
少しだけふざけてリクエストしたのがこれ。

なかなか素晴らしいが、完全なパクリである。
いや、オマージュと言って欲しい。
「みつを」リスペクトバージョンである。
笑い文字は 書いて半分 渡して完成。字も絵も苦手で大丈夫!感謝と喜びを伝える最強のコミニケーションツール。全ての人の心豊かな人生を実現します…とあるが、
(一般社団法人笑い文字普及協会)なるほど、分からないでもない。
また笑い文字は、以下のような練習帳も販売しており誰でも気軽に学ぶことが出来る。
本屋さんに行けば、今流行の終活コーナーなどで見かけるだろう。
この世知辛い世の中、笑い文字を贈って少しでも前向きに明るく過ごしたい。

普段、教える側にいるから教わる側になってみると、
受講するものは意外と気を使う。
講座は勿論のこと、教わる人たちの様々な心理状態を知る上でも貴重な体験となった。