平成15年から続く「技術を習得するために必要なこと」(近年のタイトル)
という葬儀司会講習会のレポートです。
西を日本海の荒波、東を穏やかな宍道湖、そして南北は山々に囲まれた出雲は、
古代神話の古里として人々に親しまれて来ました。
確かに、15年間通っている内に出雲の不思議な魅力を感じます。
今の時期は、駅伝だけに限らず観光シーズンでもあり羽田からの機内は満席。
曇り空の出雲縁結び空港からリムジンバスで出雲市駅へ。
駅と隣接するツインリーブスホテルに宿泊。

私は島根出張の際、レンタカーを借りて毎年のように出雲大社に参拝します。
参拝後、お隣の古代出雲歴史博物館に立ち寄り、
そこにいる学芸員の方とお話をするのが習慣になっていました。
知りたい事、分からない事を、まとめて教えていただくのです。
(勿論、学芸員の見解ですが)
しかし、今年は膝の内側を痛めてからの回復が遅く、完治まであと一息という所。
身体に無理はさせまいと、残念ながらホテルでじっとしていました。
(お蔭で現在完治一歩手前です)
ところが、事務局の方がホテルまで迎えに来てくださった。
根が好きな私は、ひょいひょいとご相伴にあずかり楽しい夜を過ごしてきました。
いつもは一人呑みですから、それはそれで良いのですが
今回はこの15年の過去の思い出を懐かしみ、
また明日の打ち合わせも簡単に済ますことができました。
料理の写真(一部のみ)…鮎の天婦羅美味しかった
出雲入りした前日に出雲駅伝が行われ、青山学院大の優勝ということでしたが、
聞けばスタート時には原監督は不在…前夜、オールスター感謝祭で卓球やってたよな…
そういえば、そうです…張本選手の妹さんにコテンパンにやられていました。(笑)
青学、強いなあ…監督が遅れて来ても平気だもんな。
今でこそ有名な出雲駅伝もその歴史は面白い。
帰路の車中で、送迎してくださった方から教えていただいたのですが…
ウイキより抜粋
出雲全日本大学選抜駅伝競走は、1989年より毎年体育の日に開催される社団法人日本学生陸上競技連合と出雲市主催の駅伝競走大会である。大会協賛は富士通。大会の正式略称は「出雲駅伝」。
男子の大学駅伝としては、関東学生陸上競技連盟主催の1月2日・3日開催の箱根駅伝(初開催1920年)と、毎年11月第1日曜日開催の全日本大学駅伝(初開催1970年)と共に三大大学駅伝の一つとされており、初開催が1989年の出雲駅伝は、その中では最も歴史が新しい大会となる。
1989年創設。当時の出雲市長・岩國哲人が誘致した。毎年体育の日に行われ、大学駅伝シーズンの幕開けを飾る大会とされる。三大駅伝の中では他と比べて全体の区間が短いため、順位変動がめまぐるしいスピード駅伝となる事が多い大会である。
初年度は「平成記念 出雲くにびき大学招待クロスカントリーリレーフェスティバル」の名称で開催され、次走者にタッチするルールで行われていたらしい。
…次走者にタッチ、駅伝じゃねえし。
名称も2年目からは「出雲くにびき全日本大学招待ロードレース大会」と変わり、1994年より現在の名称となる。
出雲駅伝は、次走者にタッチ、からスタートした駅伝というところが面白い。
何にでも歴史がある。
この30年続く出雲駅伝の半分の歴史が明日の司会講座。
明日は、講座当日のレポートを。