バイオミメテクス…模倣の素晴らしさ (井手)

 

人は、人(ヒト)以外から、多くのものを学びます。

 

この地球上にはたくさんの生物が存在し、

 

それぞれの環境に適応して、それらの生物は存在しています。

 

長い歴史の中で生き残っている生物は、様々な機能を発達させています。

 

人間が生物から学んだものとは…

 

 さて問題(ジャガジャン!)

 

下にある12枚の画像ですが、最初の6枚が模倣から生まれたもの。

 

後の6枚は、そのヒントになったもの。

 

どれから何が生まれたか、分かりますか?


 

では、答えです。

 

鷹の翼の構造をヒントにして、

 

空気抵抗が以前より低くなるように改良されたのが「飛行機の翼」部分です。

 

同じように、かたつむりの殻から汚れが付きにくい「タイル」、

 

サメの肌を真似て水の抵抗を極力抑えた「水着素材」、

 

蚊の針から応用した、刺しても痛みが少ない「注射針」、

 

ゴボウやオナモミの実をヒントに生まれた「マジックテープ」、

 

「新幹線の先頭車両」は、カワセミのくちばしの形を模して改良されいます。

 

このように、生物の体の構造や機能をヒントに技術を開発することを、

 

表題の「バイオミメテクス(生物模倣)」と言います。

 

実はこれ、第5次産業革命の核と言われているのです。

 

生物模倣で環境に優しい社会づくりまでがテーマになっています。

 

この話を何故持ち出したのかというと、

 

私は、真似・模倣をすることの素晴らしさを言いたかったのです。

 

私の司会講座は、参加して下さる方たちを真に上達させるのが目的です。

 

そのために、上手い司会者に共通する部分を解析し理論化しています。

 

(理論だけで補えないことも多少あります)

 

その理論に基づく音声CDを教材として、繰り返し模倣します。(講座終了後)

 

といっても、繰り返し聴くだけで、人が本来持っている「発声学習能力」を刺激し、

いつのまにか「同調」(※参照)を起こし、結果、自然に上達していくのです。

 

理論化された司会の巧い人達の理論を学び、音声CD教材を使ってモデリングする。

 

これが、20年以上、模索しながら司会の講座を続けて来て、

 

現在、一番効果が上がると私が信じている講習会の方法です。

 

同調…外部からの振動に共鳴するようなイメージです…昨日のブログに詳細が

 

CD音声教材は、司会講座であれば、どの講座でも出しています。

 

無料講座であろうと出しています。

 

(但し、有料と無料、講座内容、講習時間により差があります)

 

是非、ご参加ください。

 

【お知らせ】

 

●対象:JA関係の方…有料講座

 

29回葬儀司会技術講習会

 

116日・7日 於 都内(緑商会館

 

1日目】9501730

 

2日目】9001530

 

講習会お問い合わせ先

 

一般社団法人 農協流通研究所

 

TEL 03-5643-3675

  

●対象:誰でも参加OK…無料講座

 

2回 関西エンディング産業展

 

1114日 於 インテックス大阪

 

E-1会場 11001230

 

申込み方法は、弊社トップページより