整いました (井手)

 

 

 

なぞかけでーす。

 

「大雪」とかけまして、

 

聖武天皇とときます。

 

その心は…

 

 

 

「だいぶつもってきたでしょう」

 

(だいぶ積もる、大仏もってきた)

 

ねづっちでーす!

 

 

 

懐かしいね。もう一つ。

 

「パソコン」とかけまして、

 

ディズニーランドとときます。

 

その心は…

 

 

 

「どちらも、マウスが活躍します」

 

 

 

更にもう一丁。

 

「難読漢字」とかけまして、

 

独身男性とときます。

 

その心は…

 

 

 

「よめないでしょう」(読めない・嫁ない)

 

 

ねづっちの才能も凄いが、実は岩手県警の本部長が噂になっています。

 

YOMIURI ONLINEからどうぞ。

 

 

 

約2500人の職員を擁する岩手県警のトップ・島村英本部長(49)が、各地のイベントであいさつをする際、自作の謎かけを披露している。お堅いイメージの役職のため最初は戸惑う聴衆も多いが、徐々にくすりくすりと笑いを誘う。メッセージを確実に届けたいという思いを込めた言葉遊びが、静かな人気を呼んでいる。

 

 

 

 「『県警音楽隊の喜び』とかけまして、『5000円札を探している同僚にかける一言』とときます。その心は、『あったかい? 5000円(温かいご声援)』」

 

 

 

 11月3日、奥州市文化会館で行われた県警音楽隊の定期演奏会。冒頭、主催者あいさつで登壇した島村本部長は、会場に集まった約800人に謎かけを披露した。演奏会の終了後、配布した用紙に会の感想を寄せたのは約400人。「『本部長の謎かけ最高』『謎かけで会場が和みました』と2人だけ書いてくれた」と自慢げな表情をみせた。

 

 

 

 1993年に東大を卒業して警察庁に入庁。総務省や国税庁にも出向し、様々な職場で謎かけを披露してきた。発端は、2008~10年に務めた県警の警務部長時代。なかなか士気が上がらない職場の雰囲気を変えようと始めた。以来、謎かけで知られるお笑い芸人ねづっちさんの著書や、謎かけに関する大阪教育大の学生たちの論文を読んで勉強した。

 

 

 

 暴力団追放大会では「『暴力団からの不当要求』とかけて『クレジットカードが使えない店』ととく。『どちらも支払いは厳禁(現金)』」。交通安全の大会では「『秋の事故防止対策』とかけ、『反抗期の子ども』ととく。『YOUユーグレ時?(夕暮れ時)』」。

 

 

 

 県警トップの突然の謎かけに、会場は最初、苦笑や戸惑いに包まれる。それでも構わずにたたみかけると、笑いと拍手がじわりと広がる。謎かけを聞いた花巻市防犯協会の男性は「突然始まって驚いた。微妙なものもあったが、おもしろい。こんな本部長は初めて」と笑う。

 

 

 

 信念もある。大きな組織のトップは、ともすれば神格化されるが、「目指すのは、上司の部屋にふらっと入れるフラットな組織。等身大の本部長でいたい」。働き方改革が求められる中、自ら庁内放送も始めた。「働き過ぎ」とかけて「甲子園を目指す投手」ととく。「どちらも休息(球速)が必要」。休暇取得や定時帰宅を呼びかける光景は、今や県警本部の日常だ。

 

 

 

 「県民にも職員にもメッセージを確実に届けたい。印象に残る謎かけは絶好のコミュニケーションツール」と、今日も新ネタを考える。

 

 

 

以上。

 

 

 

この記事を読む限り、いい本部長ですね。

 

私が言うのも変ですが、上に立つ人は、周りの人間が発言しやすい環境を作れること。

 

皆の話をまとめることができる能力を持っていること。

 

今後、本部長がどのようなご活躍をされるか期待しましょう。

 

では。