アルゴリズムとは、問題を解決するための方法や手順のことだが、
その解決の方法を工夫して、より良いやり方を見つけようというのが、
アルゴリズムの研究です。
今、その中の一つに動物を殺傷することなく、
その美味しいお肉をいただこうじゃないか、というのがあります。

具体的な例を挙げれば、肉牛を殺すことなく、そのステーキにありつく。
日本人特有の「いただきます」の概念が変わってしまいそうなお話なのですが、
相手の命をいただくことなく、相手の肉をいただくアルゴリズムの研究です。
これは近い将来、確実に実現するでしょう。
人にとっても、殺傷される動物にとっても、双方にとって良いことだらけです。
科学の発達で、細胞培養の技術が進み…実際にチャレンジしているベンチャー企業がありま
す…実験室で育てた牛、豚、鶏などの幹細胞から培養肉を作り出す。
実際にサンプルでの試食会があったらしいのだが、現段階ではまだ相当「不味い」らしい。
でも、その環境にかかる負荷の削減には大いに期待したい。
そして本物のお肉とほとんど変わらない「培養肉」の登場はそう遠くはないはずだ。
では。