卒業研究発表 (井手)

 

29日、前夜から日本列島を寒波が襲い、当日は朝から雪。

 

寒いのは得意ではないがカイロを懐に2個偲ばせて家を出た。

 

この日だけは、電車が動く限りは行くつもりでいた。

 

 

 

 

10か月振りに懐かしい面々と再会。

 

就職がどうなったか気にしながら、元気そうなメンバーにホッとした。

 

展示会場には、この学校で学んだ思い出の数々が詰まっていた。

 

楽しく過ごしながら学んだことが良く分かる。

 

授業風景や研修旅行、運動会などを見ると詰め込み過ぎと思うくらいだ。


 

 

20歳前後の学生が、1年間学んだ。

 

それだけで、そんなに凄いことが出来る分けもない。

 

それでも彼らは、自らこの業界に入って来てくれた将来の宝だ。

 

 

 

卒業研究の課題は、毎年そうだが今風の流行に流れる傾向は否めない。

 

それでも彼らの発表を聞くのが好きだ。

 

今年は3つ。

 

1.介護と葬儀

 

2.供養の提案…墓石事業の進む道

 

3.葬儀関連車両について

 

 

 

それなりに面白かった。

 

最近は、葬儀そのものより、その周辺の環境を探ることが多い。

 

これも時代の流れだろう。

 

 

 

いつも思うが、この卒業発表に参加して下さる業界の方々、講師陣、ご父兄の方、

 

皆様が温かく送り出してやろうという気持ちに溢れていて、若者の旅立ちに希望がある。

 

今回も、楽しく送らせていただいた。

 

 

 

 

これから社会人になって、色々と苦労するだろう。

 

少しずつ慣れていくのが良い。

 

焦らずに、頑張って欲しい。

 

社会に出たら、粘りがとても大切だから。

 

 

 

ご卒業、おめでとうございます。