ウソはちょっとね(井手)

 

記憶にございません。

 

何度も聞くこの答弁は、もう溜息しか出ない。

 

 

 

太宰府天満宮に鷽替え神事というものがあって、

 

HPでその説明をみると…

 

前の年に、知らず知らずのうちについた全ての嘘を、天神さまの誠心に取り替え、

 

これまでの悪いことを嘘にして今年の吉に取り替える…というものらしい。

 

 

木うそを購入して「替えましょ、替えましょ」の掛け声のもと、

 

暗闇の中で「木うそ」をお互いに交換し取り替えます。

 

特に「金うそ」を戴かれた方は、さらなる幸運を得るとか。

 

ウソにもゴールドメダルがあるとは知らなかった。

 

 

 

この度、ゴールドメダル級の記事?が飛び出した。

 

「宝島社の新聞広告」が反響を呼んでいるらしい。

 

油まみれの海鳥の写真を覚えているだろうか?

 

湾岸戦争の元になったとも言われる写真、未だにその真偽は定かでないという。

 

 

以下、ネットニュースより。

 

抜粋します。

 

 

 

読売新聞朝刊、日刊ゲンダイに掲載された広告は「敵は嘘。」。

 

真実の口の写真を共に、次のような文章が掲載されている。

 

<いろんな人がいろいろな嘘をついている。

 

子供の頃から「嘘をつくな」と言われてきたのに嘘をついている。

 

陰謀も隠蔽も改ざんも粉飾も、つまりは嘘。

 

世界中にこれほど嘘が蔓延した時代があっただろうか。

 

いい年した大人が嘘をつき、謝罪して、居直って恥ずかしくないのか。

 

この負の連鎖はきっと私たちをとんでもない場所へ連れてゆく。

 

嘘に慣れるな、嘘を止めろ、今年、嘘をやっつけろ。>

 

朝日新聞朝刊に掲載された広告は「嘘つきは、戦争の始まり」。

 

湾岸戦争前「イラクが油田の油を海に流した」証拠とされた

 

石油まみれの真っ黒の水鳥の写真と共に、

 

「しかしその真偽はいまだ定かではない」

 

「今、人類が戦うべき相手は、原発よりウイルスより温暖化より、嘘である」

 

などのメッセージが載っている。

 

 

 

以上

 

 

 

どうしても直ぐに頭に浮かぶのは、勤労統計不正問題。

 

私も人生で一杯嘘をついてきたから、指摘された時の恥ずかしさ、

 

いたたまれなさは私なりに分かる。

 

それでも嘘を曖昧なままで終わらせたり、隠してしまうのはよくないと思う。

 

少なくとも政治では、それはやらないで欲しいなあ。

 

 

 

嘘つきの癖に、文句だけは一人前の私です。

 

では、大宰府に行ってきます。

 

(あちゃー、これも嘘かよ)