駿台の葬祭ディレクター学科の2回目の講座が終了しました。
宿題を出していたのですが、ナ,ナント…皆さんやっておりました。
今までやったことのない「耳コピ」でしたが、今の子は音楽的センスがありますね。
お渡ししている音声教材CDには、弔電からナレーションまで入っていますが
1年もあればかなり上達するはずです。

葬祭ディレクター学科で使用する教室は「セレモニー実習室」となっています。
多分、ブライダルのプロデュース学科などもお使いになるのでしょう。
その証拠に、十字架だけでなく、ウエディングケーキも用意されています。
ちょっと探せば、婚礼の小道具が色々仕舞われているはずです。
円卓テーブルに座り、慣れない環境で講義する私。
全員を学校の教室風に正面を向かせることは簡単なことですが、
敢えて強制することは致しません。
以前だったら、「全員前向いて!」と号令をかけていたのに。

私が育ってきた学校の環境と比較してみると、大きく違います。
最低でも高校を卒業してきた18歳以上の学生にとって、
教室の環境は何が最適なんだろう。
居心地がよく、安心感があり、自由な発想の妨げにならない清潔な空間。
こんなことを今までは考えたこともなく、自分の歳を自覚しますが、
学び舎としての在り方も様々あっていいのだろうと思っています。
今のところ、私は弊害というものを感じたことがないので気にしません。
次回、ラストの講義がゴールデンウィーク最終日。
今回出した宿題はちょっとやっかい。
それなりに時間が掛かります。
さた、何人がクリアしますか。
今から楽しみです。