ドラえもんアプリ「しずかったー」 (井手)

 

 

SNSに投稿するときに、汚い言葉や思いやりのない言葉などを

 

ドラえもんアプリ「しずかったー」を使えば、綺麗な言葉に変換してくれます。

 

 

 

 

例えば。

 

「マジあいつ嫌い」→変換→「マジあの方将来的には好きになるしかない」

 

「てめえ」→変換→「マイ・スイート・ダーリン」

 

「きもい」→変換→「ワンダフル」

 

「うざい」→変換→「私の人生に登場しないでいただきたい」

 

「だるい」→変換→「やるきに満ち溢れ過ぎている」

 

「社畜の仕事量アホ過ぎ死ぬわ」→変換→「会社ファンの喜びのための労働量天才すぎ生きる!わ」

 

 

 

なるほど、言葉を綺麗に変換してくれています。

 

テレビや映画のしずかちゃんのイメージは、可愛いくて、おしとやか。

 

ただ、漫画本の世界では、ちょっとイメージが違います。

 

 

 

怒らせた時には、のび太の事を「アンタ!」呼ばわり。

 

運動神経はのび太より上であり、相撲でのび太を秒殺。

 

しずかちゃんが描いた絵に対して「僕が直せばもっと良くなるよ」

 

そう言ったのび太に対しての発言。

 

「あんたは、クラスでも有名なへたくそなのよ」

 

ノートを写させてもらうためにしずかちゃんの家を訪問したのび太。

 

ドラえもんの道具を使う前提なので「覚えることには自信がある」と自信を見せるが、

 

それを受けてしずかちゃんは

 

「クラスで一番わすれんぼのあんたが?」と爆笑。

 

一人で悩みを抱え、涙を浮かべるしずかちゃん。

 

のび太たちも心配しますが、

 

「どうせむだよ、あんたたちに話したって」

 

この発言…いったいどんな悩みを抱えているのかと思ったら、

 

スキーに行きたいだけだったそうです。

 

 

 

結構、忖度しないタイプだ、しずかちゃん。

 

テレビと漫画本ではイメージのズレがあります。

 

メディアの媒体によって変わることは珍しくありません。

 

因みに現在、このアプリ存在しません。

 

惜しかったなあ。

 

 

 

<ちょっと余談>…「しずか」繋がり。

 

統一地方選の最中、こんなことがありました。

 

「○○しずか」という立候補者の選挙カーから聞こえてきた。

 

「名前は静かですが、しずかは、黙りません!」

 

結構、受けていました。

 

調べてみると、選挙のキャッチコピーが

 

「しずかは、しずかにしていません」

 

でした。

 

 

 

トップ当選でした。