レコーディング (井手)

 

葬祭ディレクター技能審査1.2級・受験対策(911日)の教材として

 

毎年、映像教材を撮影していたが、数年前から音声教材のみに切り替えた。

 

数年おきに変わる試験の内容に対して、映像では全く変化に対応できず無駄になる。

 

今では、負担が掛からない音声収録のみである。

 

10連休の初日、スタジオ収録に踏み切ったが、ここにいたるまで2回キャンセル。

 

模擬問題集が予定より遅く到着したために起きたことだが、

 

いつもお借りしているスタジオのH社長は快く対応してくれた。(多謝)

 

多くの方々のご協力があって、こうして20年以上続けることができている。

 

 

 

昨年、弊社葬祭D収録担当石川先生の喉の調子が思わしくなく

 

1級の司会と接遇を急遽私が収録するはめになった。

 

今年は、改めてその分も収録してもらいました。

 

収録するのは全部で6トラック。

 

接遇実技が、1課題2分以内でこれを1.2級、1級は昨年の分も…計3課題6分。

 

試験ではないから、何度かテストを繰り返し諸々のチェック。

 

そこからまた収録の音声をチェック。

 

時間内に終わることが絶対条件だから時間を計りながら、試験のお手本例となればOK

 

トータル1時間くらい。

 

 

 

司会実技は、2級が4分、1級が6分以内で2課題。

 

これに1級だけ昨年分も収録するので計16分。

 

大体、本番で使うものの56倍の時間は掛かるから約2時間。

 

早い、超早い。

 

映像に比べて、断然の早さだ。

 

 

 

実際、これらを講座の中で使っている。

 

多くの人数が一斉に接遇や司会をするのは可笑しいかもしれないが、

 

それは試験の都合上致し方なく、その特異な環境に慣れるしかない。

 

互いに受験者と審査官役になり本番さながらシュミレーションするのだ。

 

全員が一斉にやると、芯になるお手本音声がスピーカーから流れるだけで

 

審査官役の人にも良い影響を及ぼすのだ。

 

 

 

そういえば、以前は教材として使っていたが試験の形態や審査のポイントが変わり、

 

今では参考にしかならない葬祭ディレクター技能審査の映像教材がある。

 

次回、その一部をお見せしたい。

 

 

 

では。