講習会の日は、大雨に突風が吹くという最悪な状況。
足が悪く杖を突いているので、片手に杖、片手に傘、背中にリュック。
宿泊棟から講習棟への移動は短いのですが、はっきり言ってビショビショでした。
また階段も使いたくはないので、23~24年通っていますが初めてコレを使いました。

私は講習生じゃないからいいでしょう。
講師なんて荷物と一緒です。
楽しました。
因みに1階は、作家・池井戸潤の下町ロケットに出てくるような
自動運転??トラクターの写真が飾ってありましたよ。
第83回目の初級講座は参加者12名。
参加者が少ないのか、はたまた少数精鋭なのかは追々分かる。
ただ、マイクが随分回せて、皆さんの声が沢山聞けるのは嬉しい。
より実践的な講座に近づけそうだ。
まずは、「音法」の理屈、文字と言葉の関係。
日本語の特徴と万葉かなから始まる、カタカナ・ひらがなの歴史など…
出席者の先輩や上司もかつては参加された初級講座。
ある参加者は、「す」がおかしい、「す」が違う、等と上司に言われていて、
一体どこがどう違うのかと思っていたら、今はっきりと分かりました、とか。
このように大変マニアックな会話が成り立つ講座でもあります。
そういう意味では、参加者は毎回変わりますが、
ある意味、連続講座の要素もあるのだと感じます。
だって皆さんゼロからのスタートが少ないのです。
弔電とナレーションを課題発表してもらいました。
本日の出来は関係ありません。
ただ、上達するにはどうすれば良いかが分かったはずです。
これからが勝負になりますよ。
焦らず、じっくりと取り組みましょう。
やって下手になる人は居ませんから。
皆様、頑張ってください。