新潟、大人気ない凧合戦 (井手)

 

525日、明日はダービーという日に、78年振りに燕三条の駅に降り立つ。

 

懐かしい、以前と変わることなく

 

「白根(しろね)大凧合戦」の凧が飾ってありました。

 

またまた新潟の街の歴史に触れなければなりませんが、「白根大凧合戦」は

 

毎年6月上旬に5日間に渡って行われる祭りで300年の歴史があります。

 

その由来は、江戸時代の中頃、堤防の改修工事完成を祝って、

 

白根の人々が藩主から送られた凧を中之口川の堤防で揚げた際、

 

誤って対岸の西白根に落とし、畑や家屋を荒らしてしまいました。

 

これに怒った西白根の人々が自分たちも凧を揚げ、

 

白根側に叩きつけたことが凧合戦の始まりとされています

 

(そりゃ喧嘩になるだろう)ホント、大人気ないです。

 

昨日の燕市と三条市の関係と大差ありません。

 

 

 

現在は、東軍と西軍に分かれて戦います。

 

5日間の凧合戦で使われる大凧は300枚、六角凧は1,200枚。

 

大凧はなんと畳24枚分もある巨大なものです。

 

平成27年、「白根大凧合戦」・「三条凧合戦」・「今町中之島大凧合戦」は、

 

一括で「越後の凧合戦習俗」として新潟県無形民俗文化財に指定されました

 

新潟の人は、凧と喧嘩が大好きです。

 

江戸っ子は、火事と喧嘩ですけど。

 

あ、我が家は、家事と献花が好きです。(デヘッ笑)

 

因みに、凧の横骨は孟宗竹で肉厚。縦骨は真竹です。

 

凧合戦の様子をご覧になりたい方はどうぞ。

 

到着したこの夜。

 

どこへ行っても人が多く、焼肉屋は並ぶし居酒屋は満席だし。

 

仕方がないのでどこでもいいやと思って「かつや」に紛れ込みました。

 

そこも満席でしたが、一人だし何せ回転が早いので待ちました。

 

金曜日、土曜日は、予約がないと燕三条駅周辺のお店には入れないそうです。

 

8年前はそんなことなかった気がします。

 

新幹線の駅の周辺に、集中するんですね。

 

では、明日は司会研修初日。