5月25日、明日はダービーという日に、7~8年振りに燕三条の駅に降り立つ。
懐かしい、以前と変わることなく
「白根(しろね)大凧合戦」の凧が飾ってありました。


またまた新潟の街の歴史に触れなければなりませんが、「白根大凧合戦」は
毎年6月上旬に5日間に渡って行われる祭りで300年の歴史があります。
その由来は、江戸時代の中頃、堤防の改修工事完成を祝って、
白根の人々が藩主から送られた凧を中之口川の堤防で揚げた際、
誤って対岸の西白根に落とし、畑や家屋を荒らしてしまいました。
これに怒った西白根の人々が自分たちも凧を揚げ、
白根側に叩きつけたことが凧合戦の始まりとされています
(そりゃ喧嘩になるだろう)…ホント、大人気ないです。
昨日の燕市と三条市の関係と大差ありません。
現在は、東軍と西軍に分かれて戦います。
5日間の凧合戦で使われる大凧は300枚、六角凧は1,200枚。
大凧はなんと畳24枚分もある巨大なものです。
平成27年、「白根大凧合戦」・「三条凧合戦」・「今町中之島大凧合戦」は、
一括で「越後の凧合戦習俗」として新潟県無形民俗文化財に指定されました
…新潟の人は、凧と喧嘩が大好きです。
江戸っ子は、火事と喧嘩ですけど。
あ、我が家は、家事と献花が好きです。(デヘッ笑)
因みに、凧の横骨は孟宗竹で肉厚。縦骨は真竹です。
凧合戦の様子をご覧になりたい方はどうぞ。
到着したこの夜。
どこへ行っても人が多く、焼肉屋は並ぶし居酒屋は満席だし。
仕方がないのでどこでもいいやと思って「かつや」に紛れ込みました。
そこも満席でしたが、一人だし何せ回転が早いので待ちました。
金曜日、土曜日は、予約がないと燕三条駅周辺のお店には入れないそうです。
8年前はそんなことなかった気がします。
新幹線の駅の周辺に、集中するんですね。
では、明日は司会研修初日。