司会研修の依頼 (井手)

 

某日、司会講座依頼のお電話をいただいた。

 

「もう一度初級からで…」と言われたときは驚いた。

 

何かあったのかなあ?

 

あんなに巧かったのに…

 

考えてみると、メンバーが多少は入れ替わるだろう。

 

何せ78年振りだから。

 

もしかしたら退職された方もいるかもしれない。

 

ただ、司会に携わる全員が受講したいので、

 

講座は2日間、同じ内容でという希望だった。

 

 

 

最近は「家族葬」が増えているという。

 

「家族葬」を希望する顧客の割合が増えたと。

 

 

 

以前から申していますが、JAに家族葬は合わない。

家族葬というネーミングも嫌いである。

 

その理由は、JAは協同組合であり株式会社ではない。

 

協同組合とは、同じ目的をもった個人や事業者が集まり、

 

お互いに助け合う組織…互助組織だ。

 

ただし、農業者を中心とした「組合員」などが、

 

よりよい地域社会を築くことを目的に組織された協同組合である。 

 

助けあい、繋がっていくことで暮らしの安心や豊かさを感じ、

 

喜びや笑顔が生まれていくものだと思う。

 

そして様々な取り組みを通じて、

 

次世代を担う若い人たちに「助け合いの精神」を伝えていくものです。

 

 

 

家族だけで行なう葬儀は、組織が協同組合でも出来ないことはない。

 

ただし、家族葬という呼び名は宜しくないと思う。

 

新潟県のJA○○地区葬とか、または地区を意味する「district」を使い、

 

新たにディストリク葬儀とか、トレンドを作るべきだったのではないか。

 

この話は10年前にしていた話だが、今の家族葬は、その解釈が広すぎる。

 

 

 

愚痴る訳ではないが、残念な気持ちが強い。

 

もう一度言わせて、JAは協同組合でーす。

(我が家も、その一員でございます)

 

その他の話を伺ってみると、施行件数は微増している。

 

だが、新潟県内のJAが占める割合は10年前に比べてダウンしている。

 

一度減少し始めて、V字回復はかなり厳しい。

 

この地域だけでも頑張らねば…

 

 

 

まず、ネットを使っていない。

 

折角参加しているのに、勿体無い。

 

変えるべきモノは、考慮しよう。

 

 

 

明日から、司会講座は30名程度を2日間に分けて行ないます。