今夜はビールだけ。
昨日は途中で日本酒が入り、チャンポンしたのがいけなかった。
※因みにチャンポンの語源は2つあり(諸説はまだ沢山あるでしょう)が、
中国福建省の方言で「簡単なご飯」という意味の「喰飯(シャンポン)」が変化した。
もう一つは、ポルトガル語の「チャンポン(混ぜる)」がそのまま日本語風に使われた。
私は、後者の説を推します。
今夜は関内まで移動してトマト酒場に行こう。
ここには色んなビールが置いてある。
ビールはお腹がガポガポになるが、喉越しが堪らない。
意外と美味しくてお代わりをしたのが、黒とレッドアイ。
アテはムール貝の白ワイン蒸しとスペアリブ、これだけで十分。
酒の「つまみ」とか「アテ」とか言うけど、意味はほぼ同じ。
ただ、手で摘めるから「つまみ」という言い方をしたらしい。
スルメなんかがそうだろう。
でも、食いようによってはムール貝も手で摘めるし、
ちょっと大げさだけどスペアリブだって摘めるといえば、まあ言えないこともない。
2件目は直ぐ近くのタイ料理。
歩くのが面倒くさくなっている。
ここで多少辛いものでも食べて、ビールをぐっと流し込もう。
タイ風焼きそばと春巻き。
シンハービールとチャーンビール。
何だかカンボジアで飲んだタイガービールが懐かしい。
アンコールワットで見た夕日は素晴らしい。
ただ、アンコールワットでさえ沐浴しかない。

極楽浄土も阿弥陀経というお経を読めば分かるが、風呂が無く、沐浴だけである。
私は死んでも極楽に行きたいとは思わない。
世間に良くある「極楽の湯」みたいな名前の温泉。
声を大にしていいたい。
「極楽には、お風呂はありませんよ~!」
「沐浴したことありますか? シャワーも無く、それしかありません」
よっしゃーフラフラだ。
ホテルの戻り、明日の復習してから寝ます。