おはようございます。
毎年井手家恒例となりつつあるのが、燕の保護。
よくもまぁあんなに五月蠅い家に毎年懲りずに巣を作るなぁと感心しますが、それと同時に巣から落下してしまう雛も少なくはありません。
ここ何年かはカラスやヘビなどに巣が攻撃され、親鳥含め雛も一羽も残らない状況が続いていました。
昨年も落下した雛がヘビにやられてしまい全滅だったのですが、今年は母が玄関を開けた際、ちょうど雛が落ちていて、何とか巣に戻そうとしていたのですが、近くにヘビもおり、親鳥も帰ってこなかったので、いったん家の中に保護。
羽は割と生えそろっていたのですが、眼も開いたばかりなのかあまり見えていない様子でした。
母からのLINEで保護したとあり、あんまり持たないかもと来ていたのですが数日後実家へ行くと元気な様子でエサを欲しがっていました。
一安心し、とりあえず野生の鳥なので、虫を食べたほうがいいのかもと思い、ミルワームを買いに近所のペットショップへ。
うねうね動くその姿に若干のきもさを覚えながらも、雛が生きていく為には仕方のないことと自分に言い聞かせ、ピンセットでつまみ雛へ。
粟穂をふやかしたものを与えていたのですが、いまいち食いつきが良くなく心配だったのですが、ミルワームを近づけるや否やすごい勢いで口を開き喜んで食べていました。
良かった。
母はキモ過ぎて与えるのは無理!とのことだったので、暫くは私が与えていたのですが、井手氏がようやく出張からの帰還。これで私も一安心。(笑)
今はまだ先行きが見えないので不安ですが、
これからたくさん食べて無事に生きてくれることを願うばかりです。


追記
先日燕が亡くなってしまいました。
人間が育てるのには限界があるのでしょうか。。。
ご冥福をお祈りいたします。