2級葬祭ディレクター受験対策in岡山 (井手)

 

以前より右膝の調子がすこぶる調子よく、また膝への負担を考え医師の5%痩せなさい

 

を着実に実行中の6月中旬、岡山で表題の講習会が開催されました。

 

「今体重は?」と医者に聞かれたとき、

 

何故だかサバを読んで?本当は823キロだったのに80キロと言ってしまった。

 

80キロだったら5%の4キロ痩せて76キロにしなさい」

 

ところが実際は、67キロ痩せなきゃなんない。

 

意外とこの差が大きく、期日までに苦しんでいた頃だった。

 

2日間の講習会は、昼の弁当(おかずを5品程度摘むだけ)以外は全て豆腐で過ごした。

 

もう豆腐を見るのもいやになった。

 

今の私には、岡山=豆腐である。

 

 

 

二日間講習で、この試験が何の目的で行なわれているかをよく知ることが合格への近道。

 

例えば【司会実技】の試験では、「指定課題」に以下の文言が…

 

「ご遺族・ご親戚の皆様~」と書かれているのに

 

「ご遺族・ご親族の皆様~」

 

と、勝手に変えて読むと誤読という扱いになり、減点されます。

 

「指定課題」というのは、「一字一句詠み誤ってはいけない」と注意書きがあります。

 

その方針には、全国の受験者が従わなければなりません。

 

そこに「何故?」とか「ご遺族・ご親族」と言ったほうが自然であるとか、

 

バランスが取れているとか、そんなことは関係ないのです。

 

もっと極端に言えば、日常の司会を試験に持ち込む必要はありません。

 

その他、ここでは書ききれないくらい注意事項があります。

 

それなりに受験対策をしないと、簡単に合格は難しいと思いますよ。

 

 

 

南は沖縄の宮古島から北は静岡まで、西日本中心に25名がお集まりくださいました。

 

日本は狭いようで広くもあり、お葬式のやり方は地域ごとに異なります。

 

しかしこの試験は、地域ごとの習俗(風俗・習慣)の違いを超え、

 

全ての葬儀社と葬儀スタッフの地位向上を目的としています。

 

本当は、かなりの無理がありますが、それを乗り越えて20数年やってきています。

 

試験に受かるための講習会ですから、これからの約3ヶ月、

 

しっかりと研鑽を積んでいただきたい。

 

私の希望は、全員合格!

 

頑張って下さい。