佐賀の友人 (井手)

 

6年間過ごした街、佐賀駅に到着、青春時代が懐かしい。

 

いつもなら間違いなく駅ナカの「虎ちゃん」うどんを啜るのだが、

 

今日は会食しながら我が家の保険の見直しなどがあるので珍しくスルー。

 

そのまま迎えの車に乗り、本城のうなぎ屋へ一直線。

 

 

本当は、以前連れて行っていただいた「富松のうなぎ」に行きたいと思ったが、

 

本日中に博多へ戻らねばならず致し方ない。

 

ただ、ここのうなぎも旨い、特に北部九州を中心とした蒸篭(セイロ)が抜群。

 

県内では瀬田焼き鰻・蒸篭蒸しの名店として名が売れている。

 

 

私は東京に出てきて蒸篭のうなぎを食ったことがない。

 

時が龍につれて、あの地域独特の調理法なんだと思った。

 

今では、名古屋の「ひつまぶし」一瞬「ひまつぶし」かと思った美味だ。

 

川越のうなぎも普通に美味い。結局、うなぎが好きなだけ。

 

 

 

以前から保険をお願いしているのは中学からの友人というか、

 

こちらのご両親にも大変お世話になった方である。

 

お世話になったというと普通の言い方だが、通学途中に立ち寄り、

 

朝ご飯をこちらの実家で食べて学校に行ったりする、

 

半分家族(居候)のようにお世話になったと言えばいいのだろうか。

 

 

 

さて、保険の一仕事が終了後は、ちょっと一杯呑みに行こうかと思っていた。

 

ばってん(とこらが)佐賀では昼間から呑めるところが少ないという。

 

(久しぶりに佐賀弁の世界に浸ったぜ)

 

浅草だったら15時開店の居酒屋は多く、年寄りが集まり19時には解散。

 

全く健康的に呑んでいるが、佐賀ではそんな店がないというで彼女の自宅へ伺った。

 

些細な問題はあるかもしれないけれど幸せそうなご家族で羨ましい限りだ。

 

3時間ほど3人で呑み、慌てて博多へUターン。

 

今年で二人とも還暦だ。

 

 

今回、愛するご主人が中国へ出張だったらしいが次回は是非。

 

明日から、研修会だ。

 

それにしても鹿児島の雨、いまだ止まず。

 

少し不安になる。

 

 

 

では。