少人数ではあるが、1日で1.2級受験予定者に講習するのは中々厳しい。
だが、決して出来ないわけではないのだ。
講習科目が実技4科目(私は3科目担当)、学科1科目である。
テキストは膨大にあるが、この日に目を通すことができるのは要点だけだろう。
そこで、受験するに当たって一番大切なことは何か。
この試験の特性を教えることだ。
実技試験は全て減点方式、加点は一つもない。
そこで、減点を取られないように、且つ時間内に終了するにはどうすればいいのか。
そこを教えるのが私の役目。
一般に、接遇や司会や幕張の技術を審査すると思いがちだが、少し違う。
ここら辺がミソである(詳細が言えなくて申し訳ないが)
加点方式の試験が2科目、学科試験と実技筆記試験である。
出題頻度の高いところから順に学んでもらいたい。
朝の9時前から目の回る忙しさで、受講していただいた皆様は大変お疲れでしょう。
様々なマニュアルで対応しておりますが、この試験には有効です。
是非、活用していただきたい。
感染症の覚え方を一つだけ紹介します。
記憶の定着は、インパクトか繰り返しですが、これは直ぐにでも覚えられます。
一類感染症7疾患の覚え方。
一類感染症は、エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘瘡 (天然痘)、南米出血熱、ペスト、マールブルグ熱、ラッサ熱です。
これを覚えるのに「語呂合わせ」で覚えましょう。
『南米の一番えらいペットはクマ』
南米…南米出血熱
一番…一類感染症
え…エボラ出血熱
ら…ラッサ熱
ぺ…ペスト
ト…痘瘡 (天然痘)
ク…クリミア・コンゴ出血熱
マ…マールブルグ熱
とまあ、こんな感じです。
勿論、二類感染症や三類感染症も語呂合わせで覚えてもらいます。
え、語呂合わせも覚えられないって?
ダメだこりゃ!(🙅)
では。