おじゃったもんせ (井手)

 

「おじゃったもんせ」は「おいでください」の意。

 

鹿児島弁講座として空港に書いてある…現地は空港から遠いなあ。

 

広島空港も市内まで遠くて叶わないが、鹿児島も負けてはいない。

 

高速リムジンバスも高速道路を降りて天文館辺りを過ぎると、

 

「お客さん、どちらまでですか?」と運転手さんに直接声を掛けられ、

 

その後は目的地までノンストップで走っても空港からは1時間以上かかる。

 

時間帯にも拠るのだろうが、空港の位置がもう少し近ければと思う。

 

嘗てプロペラ機の頃は、桜島近郊に空港があったらしい。

 

ジェット機になってから、噴火口から頻繁に出る灰塵がエンジンに影響を及ぼす。

 

だからかなあ、あんなに遠くに飛行場を作ったのは。

「てげてげ」にして欲しい。

 

この空港には足湯がある。

 

バスの待ち時間にはもってこいだが、夏は要りません。

 

鹿児島は、クッソ暑いからね。

 

とはいえ、鹿児島経済連様にご指定いただくホテルがとても素晴らしいのだ。

 

オーシャンビューで向こうに桜島が見える。

 

このホテルが経済連様から一番近いホテル、歩いて30秒もかからない。

この恵まれた環境で研修ができるなんて幸せだ。

 

ブライダル業界も件数が少なくなったと伺っている。

 

しかしこのホテルは、この日もブライダル関連のお客様がたくさん宿泊されていた。

 

またアジアからのインバウンドも多く、中国の方はどうしても五月蠅く感じられます。

 

部屋のドアを開けっぱなしで大声(に聞こえるのですが)でお喋りしている。

 

50年前の日本人観光客と少し似ているような感じもしますけど。

このホテル、人気が高いだろうなと思います。

 

チャペルの向こうに海と桜島。

 

今、結構多いです。

 

でもこの作りと同じような葬祭ホールは滅多にないでしょう。

 

式場の窓から海が見えるホールは存在しますが、

 

祭壇の向こうに海、そして島となると、中々難しい。

 

海洋散骨が流行っているのになあ…

 

 

 

このホテルの唯一の欠点。

 

温泉がない…でもプールがある。

 

逆だよなあ、プールだったら温泉でしょ。

 

と思うのは私たち年寄りだけ、若者はプールなんですよ。

 

 

 

では明日の予習をして寝ます。