朝はホテルを出るのが8時15分。
最後まで朝ドラが見られない…その場合、夜BSで見る。
半年間ほど朝は気分よく、女優広瀬すずを観ていた。
間もなく終わる、いや撮影自体は終わっているみたいだ。
次の朝ドラ、ハマれば楽しい朝が待っている。
ハマらなければ…辛い。
さて、8月も下旬に入ると朝晩は涼しい。
夏の繁忙期がやっと過ぎつつあり、これからは研修にも身が入らなければならない。
この基礎編には新人の参加者が多い。
司会の基礎やルールをしっかり覚えてもらいたい。
新人と4月の異動で葬祭に回ってきた方、と言っても自ら希望してきた方もいる。
1名欠席で、結局13名が参加されました。
愛知経済連の場合、分社化されたり、未だに単管のJAのまま葬祭を担当していたり、
それらを併せてやる研修だから、意識の差が少しあり、なかなか難しい面がある。
それでも、特に新人たちには葬祭の面白さを分かってもらい。
例えば、故人の顔にかける白い布。
何のためにあると思う?
それは故人が生き返ったら息をするでしょう。
か細い息でも布が揺れて直ぐに分かるようにという目的があったんだ…と。
現在、流れ作業で仕事をこなしているところは白い布をかけるかもしれませんが、
特に家族葬なんかで生きているときのように接したいという希望があり、
白い布の本来の目的を説明して、外すという選択肢も当然あるわけです。
また、村8分には入っていないお葬式と火事だからこそ、
夜中々飲んで騒いで、それでも生き返らなかったということで、死が確定するのです。

祭壇の基準は、幕張が1尺基準で5段祭壇となりますが、これはなぜ?
もう、答えを書くのが面倒くさいので止めますが、ここにも驚きの話が。
神道でのご遺体の向き?
仏教の影響で、日本の家屋が変わる?
日本の歴史の一部は、百済、新羅、高句麗の代理戦争…その理由。
葬儀司会を教えていくのですが、今回の基礎編だけで終わるわけではありません。
次は「応用編」が待っています。
少しでもお葬式に興味を抱いて欲しい、と思いアラカルトをお話しします。
そうだよね、司会だけで1日やるなんてプロ相手の研修じゃないからね。
どちらが良いのか分かりませんが、一人も眠くさせない、させたくはありません。
司会を学びたい、この共通の意識が皆さんにあるわけではないのですから、
葬祭の色々なことを話してもらった方が、面白いし、為になるので、
結局次の応用編につながるのです。
午前中はあまり上手ではありませんが、音に対する指摘を受け、
各自それぞれに徐々に感覚が変化してきます。
その成果が結果に結び付くのが、午後のメソッドの数々。
そして皆さんの前に出で課題発表。
緊張したと思いますが、良い経験にもなったはず。
お疲れ様でした。
次回は、直ぐです。
CD音声教材を何度も聞いてください。

帰りは浜松餃子を食して帰宅。
飯が美味かったよ。
では。