5月以降の多忙だった日々が、年内の予約が決まっているところだけだと後2回。
毎年、秋になると翌年の準備とかテキスト再構築とか新しいインプットとか、
25年ほど続けているから既にルーティーンなのに…年を取ると、金属疲労が激しく、
本人の意思とは関係なく頭がなかなか切り替わらないのだ。
とは言ってみたものの、頭の片隅でもうちょっと休みたい
とりあえずスマホを最新にして、自分の脳内もバージョンアップしたいところだ。
漢検を眺めたり、世界遺産検定を調べたり…だが、あまりやる気も出ない。
そうこうしている内にネットサーフィンで遊びだし、面白い話に辿り着く。
本日は、その紹介で終わりましょう。

【1】
以前、可愛がっていた猫の「めけ」が死んだので、ペット葬儀屋で火葬してもらった。
遺骨はずっと部屋に置いておいたんだけど、やっぱり埋葬した方がいいかなと思って、近所のペット霊園の合同慰霊祭に出すことにした。
合同慰霊祭とは言っても、広い御堂でちゃんとお坊さんが来てお経を上げてくれる本格的なもの。手続きをしたときにペットの名前欄があったので、フルネームである「めけめけ王子3世」と記入した。
で、合同慰霊祭が始まり、私は最後列に座った。
御堂には50人くらいの人達がいて(ほとんどが喪服着用)、神妙な顔でお経を聞いていた。そのうちペットの名前が1匹ずつ読み上げられ、「ジョ~ン~、ベンジャミ~ン~、あ~い~ちゃん~・・・」と続いた。この時点で付き合いで来ていたと思われる、数人の肩が震えだした。
やばいな~と思いつつ「めけ」の順番を待ったら、案の定「め~け~め~け~お~う~じぃ~、さ~ん~せぇ~」と読み上げられた。
何人かが吹き出したが、泣いているふりでごまかしていた。
【2】
役所で…
「次の方、お名前は?」
「次の方、お名前は?」
「ママママイケル・スススススミスです」
「落ち着いてください...」
「私は落ち着いていますが、父が出生届のときに緊張していたので」
以上でーす。