ホテル・ムンバイを観て (井手)

 

 

久しぶりに映画を楽しんだ。

 

少年のようなテロリスト集団に襲撃された巨大ホテル。

 

楽園は一瞬で崩壊し極限の緊張感がラストまで続く。

 

見応えがあったが、終わるとぐったりと疲れていた。

 

 

 

宗教は難しいなあ。

 

テロリストの若い少年の心に刺さるものは、いったい何なのか?

 

家族、貧しさ、仲間…考えさえられた。

 

 

インドやマレーシアで接したイスラム教徒は、何方も真面目でビックリした。

 

酒は飲まないし、煙草もやらない人が多かった。

 

寧ろ、我々観光客の方がよっぽど悪魔のようだった。

 

純粋過ぎる、というのもどうかと思うが、本当にあった事件だけに考えさせられる。

 

 

 

さて、この日の昼食は、食べ放題。

 

お腹が破裂しそうだ。

 

 

 

人は誰しも奪われたら戦うしかなくなるのです。家族を持ち、夢を見ることが許され、安心して暮らせる環境を増やすことがテロの撲滅に最も有効なことだと私は信じています

…映画「ホテル・ムンバイ」より。

 

 

 

では。