急性心筋梗塞を発症し、カテーテル手術で助けていただいてからすっかり調子が良いが、
退院後は油断せず食事療法とダイエットに取り組むようになった。
今までは気にもしていなかったが、食事療法の指導を受けて驚いたことがある。
食品表示で、例えば「カロリーオフ」というのは【カロリーがある】のだ。
オフなのに何故? と思うかもしれません、私もそうでした。
「カロリーオフ」というのはカロリーがゼロを意味していません。
正確に言うと、カロリーが100ml当たりにつき5Kcal未満ということです。
500mlの飲み物ならば、25Kcal未満ということ。
これは、カロリーゼロもノンカロリーの表示も同じです。
同じような文言ですが、「低カロリー」や「カロリー控えめ」との記載があれば
これは100ml当たり20Kcal未満でなければなりません。
ですから500mlのカロリー控えめの飲み物ならば、100Kcal未満ということ。
おーい、全然カロリーあるじゃん。
これは大変だぞ。

では「カロリー〇%オフ」って書いてある場合。
100%として比較してあるのが何かを書かなきゃいけないらしい。
例えば「カロリー70%オフ」と書いてありました。
さて、何と比較すればよいかというと「日本食品標準成分表による」とあれば、
その商品の一般的なエネルギー値を100%とした場合、という意味です。
難しいじゃんよ。
今までは口から出まかせで「ダイエット中」と言っていたが
これからはきちんと計算して結果を残さなければ。
これからはカロリー親父になります。
では。