AIと人間の認識力 (井手)

 

日経サイエンスで「騙されるAI」という記事を読んだ。

 

人間ならだれが見てもパンダだと判断する写真を、いとも簡単に雄羊だと騙せるのだ。

 

または大きく色を変えるだけで、パンダからテディベアに結論が変わることも。

 

 

 

これはAIの認識の仕組みが大きく人間と異なるからだ。

 

どうやら人間の目には認識できないパソコン上のノイズに反応するらしい。

 

そして特定のノイズにだけ反応し、異なった解答を導き出す理由もわからないという。

 

これからAIの深い世界に迷い込むことになるだろう。

 

人間が、自ら作ったAIの世界…ミラクルワールドだ。

 

 

 

2015年、デープラーニングの画像認識能力において人間の平均値を凌駕した。

 

一般にAIの画像認識は優れているので、産業界でその使い道は様々だという。

 

しかし、考えてみればAIも所詮は機械(ロボット)だ。

 

文字認証は出来るのだろうか?

例えば、

 

でも人間でも心が折れそうになる文字認証もあります。

 

こうなってくると、AIの問題だけでは済まなくなりそうですね(笑)。

 

取り敢えずAIには、「騙される」あるいは「騙す」ことは、

 

複雑な人間界では日常茶飯事だと理解してもらいましょう。

 

 

 

では