北東北のM町で実際に起きた事件である。
今年の春、県会議員選挙が迫る頃、ある議員のところへかかった一本の電話。
行ってみれば、結果として3万円を渡されたという。
所謂、選挙での足代…つまり買収工作だ。
それを皮切りに、買収工作は次々とM町の議員へ広がった。
結果、選挙には勝った。
買収工作が成功したかどうかは分からない。
今まで2回落選だったが、念願の初当選だ。

こんな当選…嬉しいかなあ、やましくないか。
心が痛まないのだろうか?
買収する側も最低だけど、買収される方もどうかしている。
倫理観を疑うし、いい歳なのに親御さんや学校の先生からも教わったはずだ。
どんな子供時代を過ごせば、こうなるのだ。
でも、国政が似たようなことやっているから。
恥ずかしくないのかなあ。
平気で「嘘」を言うのは悲しいね。
ところで北東北では金の動きを察知した県警が動いた。
捜査の手が伸び、雪崩を打つように辞職。
半数以上の議員がいなくなった。
原則、会議も開けない。
このM町…体質がおかしい、大いに反省すべきだ。
どっかの国の政府も同じかなあ?

令和おじさん…失速
この見出しは絶妙だった。
では