終活に関しては、自分が危うい目にあって思ったことがあった。
人それぞれ考え方は様々だろう。
お陰で真剣に向き合うことができてラッキーだったと思いたい。
最近、どうしても分からないのが「そつこん」とよばれるものだ。
「そつこん」と打てば「卒コン」とでやがった(笑)。
アイドルの卒業コンサートだ…笑った。
そういえば、「しゅうかつ」の時も「就活」と出るのが普通だった。
卒婚は、新しい造語なのだ。
新しい造語って(造語は最初新しい)「女子高生が作り出すものとばかり思っていたが、
高齢者の占めるウエートがこれだけ多くなると、中にはそんな人も出てくるのだろう。
年老いた「女子高生みたいな???えっ」
卒婚とは、2000年以降の日本における夫婦生活の新しい形態の一つらしい。
戸籍上の婚姻関係は残したまま夫婦お互いが自由に生活すること。
お互いを扶助することなく別居の形態か、または同居でも
お互いに干渉せずに生活することを指しています。
※2004年出版、『卒婚のススメ』著者:杉山由美子が最初かどうかは分かりません。

要するに、離婚のようだけど、離婚ではない状態のことかな。
これだと身も蓋もないから、新しい選択肢が増えた…ということに。
2018年時点で日本人の平均寿命、男性81.25歳、女性87.32歳。
第2の人生が長いと言えば長い。
ただ嫌な言い方をすれば、夫婦や家族は「ONEチーム」ではない…のかな。
これ、使い方間違えている?
厚生労働省の2018年人口動態統計によると、
婚姻関係にある夫婦の約 30%が離婚している。
これに卒婚を加えれば、数字はもっと上がるだろう。
これが今の世の中…現実なんだ。
ある意味、夫婦や家族も「断捨離」の対象かも。
何だか寂しいなあ。
では。