マナー講師の方は、正しく教えてあげてください。
終活の集まりの時にでも啓蒙していただければありがたい。
朝日デジタルニュースより引用。
東京なら右側、大阪なら左側――。
エスカレーターで、「歩く人」のために片側を空けておく光景が当たり前になっています。でも、空いている側に「立つ必要がある人」もいることは、あまり知られていません。歩行中の事故も後を絶たず、片側歩行という常識を見直そうとする動きも出ています。そうなんです…「エスカレーターでは歩いてはいけません」
エスカレーターの片側空けはマナーでも何でもなく、逆に2列で乗るのが公式には推奨されています。エスカレーター製造事業者でつくる日本エレベーター協会は「エスカレーターはステップ上に立ち止まって利用することを前提にしています」「歩いたり走ったりすると身体のバランスを崩して転倒するなど、大きな事故を引き起こすことがあります」と、ホームページで注意を呼びかけています。
エスカレーターを歩いて登っても節約できる時間はせいぜい十数秒。
危険に見合うものでしょうか。
それに、全員が片側空けをやめて20列で乗れば輸送効率も上がります。
ただ、そうは言っても一旦定着した習慣は簡単にはなくなりません。
「マナー」に違反すると舌打ちとかされそうです。
何せ自分は正しいと決めてかかってきていますからね。
地道に啓発するしかないです。
テレビで大々的にやるのが一番手っ取り早い。
クイズ番組でも情報番組でも…どこか企画して!
日本でエスカレーターの「片側空け」が始まったのは1960年代後半です。
当時の話ですが、私が子どもの時、フォークとナイフが揃う食事は珍しかった。
その頃の間違った常識マナーで、ライスはフォークの裏側にのせて食す…これ難しい。
誰が言い出したのかは分からないけど、不思議と同年代の仲間は覚えていました。
海外旅行して、1度も見たことがありません。
私も47歳の時、脳内出血(左脳に)して右側に多少のマヒが残ります。
幸いよく観察しないとわからない程度になっていますが、
世の中には杖を突いたりギブスをしていれば、体が不自由なことが分かります。
しかし、そういう人ばかりではありません。
何らかの症状で左手左足に麻痺があれば、
安心できる右側の手で手すりを掴みたくなるのは当然です。
ではどうするか?

様々な病気と闘っている方がいらっしゃいます。
また、いつ誰がどんな病気になるかも分かりません。
正しい使い方を多くの方に知ってもらいたい。
エスカレーターの正しいマナーを広めませんか。
では。