「こどおじ」は仏教用語の「童子」ではない (井手)

 

仏教用語の「童子(どうじ)」とは、仏門に入った得度以前の少年。

 

または、仏様の王子であり菩薩のこと等。

 

では、ひらがなで書いた「こどおじ」の意味って分かります?

 

 

 

成人後も実家の子供部屋に住み続けている引きこもりのオジサン。

 

これを「こどおじ」つまり、子供部屋オジサンの略というかネットスラングかな。

 

 

 

テレビでは、8050問題と言っていた(80歳の親が50歳の子供の面倒を見る)が、

 

それも歯医者の8020運動…80歳まで20本の歯を残す、この言い回しのパクリだ。

(歯医者の車のナンバーは8020が多いらしいです)

 

 

パクリと言えば、某社長の口癖がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)ではなくTTP

 

意味は「徹底的にパクれ(TTP)」。

 

ある意味正しくて、そしていつも受けていた(笑)。

 

 

 

さて「こどおじ」だが、いい大人になっても親元から離れられない未熟な大人。

 

未熟だから、親と同居するというと、親の介護の必要なケースや、

 

職場がたまたま近くて便利とか、実家で貯金をするとか、何か事情があるはず。

 

しかしそれがなく、いい歳をとった「ニート」「引きこもり」の類を指しているようだ。

 

 

 

最近、実家暮らしの大人になり切れてない男性の事件が多く、

 

ネット上では盛んに登場するようである。

 

私の同級生にも、似たような環境の友がいないこともない。

 

でも還暦過ぎたら「こどおじ」とは言わないね。

 

多分「こどジジ」かな。

 

 

では。