ドローン (井手)

 

 

少し前だとほとんどの人が知らない言葉だが、

 

今では知らない人の方が圧倒的に少ない。

 

それが表題の「ドローン」である。

 

 

 

ドローンは今や我々の生活に浸透している。

 

テレビの空撮は、災害現場からバラエティまで見ない日がないくらいだ。

 

こうして生活の変化とは、いつの間にかおこっているものだ。

 

そもそもドローンとは、どういう意味だか分かるだろうか。

 

遠隔操作が可能な自律式の微塵航空機を指す言葉で間違いないのだが、

 

本来の意味はハチの「ブーン」という羽音を表す言葉だった。

 

 

 

それが(いつもそうだが)軍事目的で開発が進み、商用に転用されている。

 

これは、かつてはラジオ、テレビ、パソコンなどと同じ道筋を描いている。

 

進化というのは軍事目的からの転用が多いのだ。

 

そう考えると、複雑な心境だ。

 

 

では。