日本は今人口が減少している状態だ。
内閣府の発表では、我が国の総人口は、今後、長期の人口減少過程に入り、
2026年に人口1億2,000万人を下回った後も減少を続け、
2048年には1億人を割って9,913万人となり、
2060年には8,674万人になると推計されている。
私なんぞ2060年の話などされても生きていないからピンとこない。
でも、人口は減り続けるんだということは理解できる。
総人口が減少するなかで高齢者が増加することにより高齢化率は上昇を続け、
2013年には高齢化率が25.1%で4人に1人となった。
2035年の高齢化率は33.4%で3人に1人となる。
2042年以降は高齢者人口が減少に転じても高齢化率は上昇を続け、
2060年には39.9%に達して、
国民の約2.5人に1人が65歳以上の高齢者となる社会が到来すると推計されている。
総人口に占める75歳以上人口の割合も上昇を続け、いわゆる「団塊ジュニア」(昭和46(1971)~49(1974)年に生まれた人)が75歳以上となった後に、2060年には26.9%となり、4人に1人が75歳以上の高齢者となると推計されている。
相当な年寄り社会が来るだろうから、今からゲートボール場をたくさん作った方が良い。
等とは書かれていなかった。(笑)


さて、このような近未来に向けて、日本が都市集中型社会を目指すのか、
或いは地方分散型の社会にするのか、その選択の分岐点は約10年後らしい。
どういう社会が暮らしやすいのか、それぞれのメリット・デメリットを比較して、
これからの社会はこうあるべきだ!という政治家が出てこないかなあ。
日本の未来を語ることができて、そのための政策を実現してくれそうな人。
早く現れてくれ…麒麟?
ン、大河ドラマの見過ぎですかね。
では。