学歴ではなく「学習歴」 (井手)

 

 

これからの日本は年寄りばかりが増え続け、おまけに人口は減り続ける。

 

国自体の在り方も、中央集権国家なのか地方分散型を目指すのか明確ではない。

 

いずれにしろ、結論は10年先(2030年以降)には出ているだろう。

 

そんな日本の未来を託す子供たちの環境は、新しいテクノロジーが次々と押し寄せ

 

社会の変化は目まぐるしく、おまけにグローバルでAI化されていく新たな社会だ。

 

そんな想像でしかない社会だけれど、でもその社会で活躍するためには、

 

現在の「学歴」中心の社会では通用しなくなり、

 

「学習歴」中心の社会になるといわれている。

 

現代でさえ、学歴で入社した会社で新卒の賞味期限が3年と言われているのに、

 

将来のことを考えると、とても心もとない。

 

ビジネス業界の巨人「グーグル」は大卒が社員の55%だそうだ。

 

多分、「学歴」より「学習歴」の方を重んじているのだろう。

 

 

 

学歴は、どの学校に通っていたかの経歴です。

 

学習歴は、どの会社に入り、何を学習してきたかの経歴です。

 

生きた経験が身に着いたのは、どちらでしょう。

 

では。